建築家・藤本壮介さんが語る、木材にとって一番幸せなリユースの方法。レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校の会場から木の可能性を考える

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「レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校」日本特別講座の会場。四角い材を合理的に組み合わせた本棚やカウンター、ベンチなどによって空間全体が構成されている。会期後にはすべて解体され、リユースされる。
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上質なヒノキの角材を使い、無駄なく精緻に組み上げられている。
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会場全体を包み込むヒノキの香りが心地よい。なめらかな触感も含め、五感全体で楽しめる空間に。
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ひと目で空間全体が見渡せる会場の奥にはケータリングスペースも。受講者間のコミュニケーションが生まれる場となっている。
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同じデザインでも高さや距離感が違うため、さまざまな空間体験を楽しめる。会場のどこにいても、木に包まれるような感覚に。
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暖色のライティングが木材を彩り、洗練されていながらも温もりのある雰囲気に。
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藤本さんが会場デザインプロデューサーを務める、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のパース図。リング状の大屋根がシンボリックなデザインで、完成すれば世界最大級の木造建築物となる。©︎藤本壮介+東畑建築事務所+梓設計
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