誰ひとり取り残さない。読書バリアフリーをのタイトルイメージ

誰ひとり取り残さない。読書バリアフリーを推進する、【オーテピア高知声と点字の図書館】へ

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オーテピア1階のエントランスホールの奥にある「オーテピア高知声と点字の図書館」。誰でも気軽に入れるよう、明るく開放的な空間に。
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音声読書器や、鈴の入ったボール、針先と文字盤の目盛りを触って時間を確認できる触知式腕時計など、視覚障害者向けの福祉機器や便利グッズを集めて展示するコーナー。床に設置された黄色の誘導ブロックには、ロービジョンの人が見失わないように黒いラインでコントラストをつけている。アプリを起動し、スマートフォンをかざすと音声案内が流れる「コード化点字ブロック」も導入されていた。
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本や書類をモニターに拡大表示する拡大読書器「クローバーブック」。読み書き以外の細かい作業にも活用できる。
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『ざんねんないきもの事典』のバリアフリー図書を紹介するコーナー。点字図書は、ひとつの作品でバインダー数冊分になることもある。
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マルチメディアデイジー図書。読み上げている文字がハイライトされるので、文字の読み書きに困難を抱える子どもも、わかりやすく読める。「声と点字の図書館」では、マルチメディアデイジー図書のコンテンツを入れたタブレットも貸し出している。
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触って楽しめる、音声解説付きの3Dプリンタ造形モデル。ボックスに貼られたシールをボイスペンでタッチすると、音声解説が流れる。原爆ドームや高知城などの有名建築物、13種26点を貸し出している。
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録音図書がずらりと並ぶ、「声と点字の図書館」の書庫。
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録音図書再生機の「プレクストーク」。ロービジョンの人も見やすいように、黒い背景に白いボタンが配置されている。電源ボタンの横には溝があり、全盲の人でもわかりやすい設計に。
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持ち運べて操作も簡単な携帯型録音図書再生機の「エンヴォイ・コネクト」。「声と点字の図書館」が最初に導入した。
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対面音訳室。「声と点字の図書館」に3室、「高知図書館」にも3室設けられている。
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ボランティアが来館し、本を読み上げる録音室。館内には編集室や校正室などの製作スペースも設けられている。
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読み上げた音声を確認しているボランティアスタッフ。
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「高知図書館」2階の開架スペース。2階と3階の間のM3書庫が見える。(提供:オーテピア高知図書館・オーテピア高知声と点字の図書館)
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「高知図書館」内のバリアフリー資料コーナー。大活字本が豊富にそろう。
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