紅葉が見頃を迎え、山々がグラデーションを描くように色づく頃、奈良県宇陀市にある室生寺(むろうじ)にて、アンダーウェアブランドayame(アヤメ)が主催するイベント、「なでしこのマドイ」第一回が開かれた。「女性のエンパワメント・地域創生」をテーマに、奈良にゆかりのある5つの企業や団体が、特産品を販売するマルシェや経営者たちによる座談会を開催。約60名が参加したイベントの様子をレポート!
場所は“女性の駆け込み寺”として知られる「女人高野」室生寺
「なでしこのマドイ」は、自分らしく生きたいと願う女性たちの声を聞き、コミュニケーションが生まれる場を目指すもの。「マドイ」は、楽しい会合、交流を深める意味である「円居(まどい)」と、女性たちのリアルな気持ちを表す「惑い」に由来している。
マルシェで奈良の歴史と今を体験
奈良の地で歴史を継ぐ女性たち
マルシェの横のスペースでは奈良の老舗企業を継いだ女性リーダーたちによって、「事業継承と仕事と親業の両立」をテーマにしたトークが行われた。タカギ代表取締役4代目社長の髙木麻衣と、梅乃宿代表取締役社長・5代目蔵元の吉田佳代が登壇。










