寒い日が続きますね。デスクワーク続きによる慢性的な肩コリや末端の冷えが、いつもより一層つらく感じます。そこでふと思い出したのが、冷えやコリ悩みに活用されてきたお灸。
ドラッグストアに行ってみると、湿布コーナーの一角にお灸を発見。ただ、火を使わないタイプを探していたのですが、何軒まわってもなかなか見つけられず……。ネットで調べてみると、充電式のデジタルお灸があるという情報をキャッチ！ そこで試してみたのが、「フェムオンテック 温灸」です。
手の甲など、目の届きやすいパーツであれば火を使うお灸でも良いのですが、肩となると少し心配。また寝る前などのまったりタイムに行うことが多いので、火の心配をせずにリラックスするためにも、火を使わないお灸を探していました。
「フェムオンテック 温灸」は、発熱する本体が２つ、充電器も兼ねるケースに入っています。充電完了後、付属のシールを使って本体を肌に貼り付ける仕様。シールは、無香とよもぎの香りの2種類から選択可能です。ちなみにこのシールがなくなったら、単品でも購入可能です。
説明書に記載の「おすすめの貼り付け部位」を参考に本体をのせ、表面のスイッチを押すと、すぐにじんわりと温もりが広がります。急に熱くなるのではなく、あくまでもじんわり。熱さは弱（40～43℃）・中（41～50℃）・強（42～56℃）の3段階。本体表面のスイッチを押して、すぐに熱さを切り替えられるのもデジタルならではの便利ポイントです。
また、推奨使用時間である約15分が経過すると、自動で電源オフになるのもありがたい機能。じんわりとした温かさが気持ちよくて、ついうとうとしてしまっても安心です。
冷えとコリのつらさを少しでも緩和できたらと、一般的な火を使うお灸も、シールタイプの火を使わないお灸も、デジタルお灸も試してみたのですが、個人的には効果の差異はあまり感じませんでした。そのため、使用するシーンに応じて便利なものをセレクトするのが良いかなと思います。
火を使うお灸は「やるぞ」と気合を入れて準備するので、個人的にはリラックスとは少し縁遠くなりがちだったのですが、「フェムオンテック 温灸」は気軽に使えるところが魅力だなと実感。
すっかり冷え切ってしまった日に、足裏にするのも気持ちよかったです。火の心配がないのをいいことに、ソファでゴロゴロしながらお灸をしました。これまで火を使うお灸ではあまりアプローチできなかったツボにも、使ってみたいなと思います。
アテックス
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