スポーツウェアの廃棄物削減を目指し、Onで展開しているランニングシューズの循環型サブスクリプションプログラム「サイクロン™️」のラインナップに、サステイナブルな２つのシューズが加わった。
ランナーにとって状態の良いシューズは欠かせないもの。しかし消耗品であるランニングシューズは、一定期間使用するとそのアイテムのベストパフォーマンスを発揮できなくなることも。そこに着目したOnは、廃棄物削減を目的とした、ランニングシューズの循環型サブスクリプションプログラム「サイクロン™️」を展開中。
まずは消耗するほどまで愛用したシューズをOnへ返送。すると2022年に発売された世界初のリサイクル可能なランニングシューズ「クラウドネオ」をはじめとした新しいシューズが送られてくる。回収されたシューズの素材をリサイクルし、廃棄することなく新たなシューズやアイテムに生まれ変わらせることが可能になるというシステムだ。
そんな循環型サブスクリプションプログラム「サイクロン™️」で取り扱われるシューズラインナップに、新たに２つのリサイクルモデルが追加された。
まず「クラウドライズ サイクロン」は、2種類の高品質かつ高性能なポリアミドを採用。アッパーにはトウゴマから作られた植物由来の素材を90%、ソールには植物由来の素材を30%使用し、リサイクル可能な仕様となっている。クッション性に優れた2種構造の「クラウドテック®︎」と幅広のフィット感で、日々のランニングを快適にサポートするパートナーとなるはず。
一方「クラウドイージー サイクロン」は、リサイクル可能であることに加えて、アッパーに新たな素材である100%リサイクル・ポリエステル繊維を取り入れた設計に。リサイクルPETプラスチックとポリエステル繊維の革新的な技術を持つ、ループ インダストリーズ社と提携したことで、ポリエステル繊維廃棄物を再びポリエステル繊維として生まれ変わらせ、シューズに使用することが可能となった。ソールデザインの違いにより、「クラウドライズ サイクロン」よりもさらに安定感のある履き心地で、デイリーユースやジムでのトレーニングなどに活躍しそう。
自分自身の快適なスポーツライフを実現しながら、廃棄ではなくリサイクルすることで環境への負荷を軽減できる、Onのサステイナブルなシューズ。次の一足を探す際に候補に入れてみて。
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