レザー素材の無駄を極限まで減らす! パリ発の【ポレーヌ】より、夏にぴったりな新作バッグ「ソレ」が誕生

Polène(ポレーヌ)のサステイナブルコレクションから、新作バッグ「Solé(ソレ)」が発表。ポレーヌ公式オンラインストアおよび、ポレーヌ表参道店にて販売中。

パリ発のレザーグッズブランド、ポレーヌ。今回、サステイナブルを意識した“Plèi(プレイ)コレクション”に、夏にぴったりな新作バッグ「ソレ」が仲間入りした。プレイコレクションは、プロダクトを製作する過程で出た革の端切れを活用。新たにアイテムを生み出すことで、貴重な素材の無駄を最小限に抑える取り組みとなっている。新作は現在、ポレーヌ公式オンラインストアおよび、ポレーヌ表参道店にて販売中だ。

レザー素材の無駄を極限まで減らす! パリの画像_1

ソレ〈タン〉¥69,000/ポレーヌ

スタイリッシュなデザインのネットバッグ「ソレ」。このバッグのユニークさを際立たせるのは、革の端切れをアップサイクルする革命的な技術にある。レザーを加工する過程で生まれていた革の端切れを、創業当初から丁寧に保管しているポレーヌ。その扱いの難しいレザーを再利用できる製法によって、今回のアイテムが実現した。

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ソレ〈(左から)タン、ブラック〉各¥69,000/ポレーヌ

「ソレ」を完成させるためには、色別に分類された革の端切れを砂状になるまで砕いていく。この砂を再生可能なバイオベースポリマーと組み合わせて、パールの部品を形成。オーガニックなデザインをイメージした特注の鋳型を用意し、材料を高い温度まで加熱する。そうしてレザーの砂は、小石を思わせるような柔らかなラインとニュアンスの、エレガントなパーツに生まれ変わった。

レザー素材の無駄を極限まで減らす! パリの画像_3

ソレ〈(左から)タン、ブラック、エボニー〉各¥69,000/ポレーヌ

その240個のパールを、約33メートルの長さにおよぶ紐に通し、120個の結び目によるマクラメ編みのネットを丁寧に仕上げて完成。持続可能な製法や、職人技を駆使して誕生した温かみのある特別感は、手に取ってみたらわかるはず。どんなスタイリングにも映える、環境思いのイノベーションバッグをぜひチェックして!

ポレーヌ
https://jp.polene-paris.com/

text:Asami Yamane

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