今年のアルル国際写真フェスティバルでは石内の個展に加え、ケリングに関わる2つの展覧会も開催予定。ケリングと同フェスティバルが「ウーマン・イン・モーション」ラボの取り組みを通じて開催するのは、日本の女性写真家の貢献に焦点を当て、レスリー・A・マーティン、竹内万里子、ポーリーヌ・ヴェルマーレがキュレーションする「I'm So Happy You Are Here: Japanese Women Photographers from the 1950s to Now」。もうひとつは、ケリングが支援するKYOTOGRAPHIEによる、細倉真弓、岩根愛、岡部桃、鈴木麻弓、殿村任香、𠮷田多麻希による、現代の日本の女性写真家たちのグループ展「Transcendence」展だ。