京都・河原町のGOOD NATURE STATIONでは、2024年6月30日(日)までの期間、「楽しみながら、健康的でいいものを自分らしく取り入れるライフスタイル“GOOD NATURE” 」をコンセプトにさまざまな企画を実施中。鹿児島県霧島市を拠点に再生廃材を使ってものづくりをするRepriseの特別展示も行われている。
京都・河原町のGOOD NATURE STATIONでは現在、環境月間に合わせ、環境に関連した企画展やワークショップなどを通して、楽しみながら環境について考えるきっかけを提供する「地球にGOODアクション」を開催中だ。
Repriseの初個展「延命〜life extension〜」は2024年6月30日(日)まで開催中。
4階のGALLERYでは、鹿児島県霧島市を拠点に、ペットボトルキャップや廃プラスチック再生工場の製造工程で出る残渣などを材料としてものづくりをするRepriseによる初の個展「延命〜life extension〜」を開催中。 元はゴミであるプラスチックも素敵で機能的なモノに生まれ変わることが出来るということを体験し、その後の生活の中に再生プラスチックが浸透していく世の中になってほしいという願いから活動する彼らの作品から、プラスチックの再利用の可能性を感じてほしい。
イヤリングをつくるワークショップなども人気を集めた(現在は終了)。
不要になった衣類や雑貨などを回収するBOX「PASSTO(パスト)」は3F エレベーター付近に設置。
6月中は館内を環境月間仕様に装飾。開業当初から行ってきた環境への取り組みを、館内の各所にタペストリーにして掲示している。 「楽しみながら、健康的でいいものを自分らしく取り入れるライフスタイル“GOOD NATURE” 」を視覚的に理解できるような装飾になっているので、ぜひ注目して。 3Fエレベーター付近には、6月1日(土)より不要になった衣類やファッション雑貨、ホビー用品などを回収するBOX「PASSTO(パスト)」が京都府で初めて設置されているのにも注目を。「PASSTO」とは、不要品の「回収」、最適な使い道の「選別」、不要品を再活躍させる「リユース・リサイクル」の循環をつくる仕組み。使わなくなったモノに“捨てる”以外の選択肢を与え、環境貢献を身近な行為にすることを目指しているというので、近隣の人は積極的に利用してみてはいかがだろうか。
イベント初日の1日(土)と2日(日)には回収ボックスをフロント入口にも設置。
ペットボトルキャップを使ったオリジナルコースターのイメージ。
また、「PASSTO」の隣にはペットボトルキャップの回収BOXも設置。回収したペットボトルキャップはRepriseへ素材提供する。また、3月より社内にて回収していたペットボトルキャップを一部使用して、オリジナルコースターを作成予定。作成したコースターは一部おがくずを混ぜ、水分を吸収する仕様にして、4階「Hyssop」にて使用するので、今後が楽しみだ。
自分が取り組みたい“環境アクション”を人気イラストレーターanさんが描いてくれる無料体験も実施された。スマホケースに入れて、いつも環境のことを身近に考えて(現在は終了)。
なお、GOOD NATURE STATIONでは館内1F〜4Fのサステナブルな取り組みについて実際に事例を見ながら解説してもらえる有料の「SDGsツアー」も随時実施中。コンポストの見学をはじめ、プライベートブランドの商品作りのストーリーなども聞かせてもらえる。ツアーにはAプラン(90分)、Bプラン(60分)の2種類あり。興味のある人は60日前までに申し込みを。GOOD NATURE STATION 住所:京都市下京区河原町通四条下ル2丁目稲荷町318番6 営業時間:店舗によって異なる/4F GALLERY 10:00〜20:00 定休日:店舗によって異なる 問い合わせ:075-352-3712(10:00~17:00)https://goodnaturestation.com/