【ディオール】絶滅危惧種、ピューマを護る。WWFと共にチリの生息地を再生

パルファン・クリスチャン・ディオールが、WWF(世界自然保護基金)との大規模なパートナーシップを拡大。オオヤマネコとジャガーに続き、チリのピューマを対象とした保護活動をスタートさせた。

広大な自然と、そこに生きる野生動植物の保護活動を進めるパルファン・クリスチャン・ディオールが、WWF(世界自然保護基金)と協働し、チリに生息する野生ピューマの保護プロジェクトを本格始動させた。

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これまでもWWFと共に、フランスのオオヤマネコやメキシコのジャガーなどの保護に取り組んできたパルファン・クリスチャン・ディオール。その3つ目のプロジェクトとして新たに挑むのが、チリのピューマだ。

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静かで気高く、人に飼いならされることを拒む孤高の存在であるピューマは、生態系全体のバランスを保つうえで欠かせない存在。しかし、生息地の分断や駆除などの人間活動の影響によって個体数が減少。現在は世界で5万頭以下とされており、絶滅の危機に瀕している。

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保護活動は、保全対象地域のマッピング、個体数の記録、生態回廊による生息地の再接続、地域社会への教育支援、人間とネコ科動物の衝突防止設備の提供など多岐にわたる。こうした取り組みを通じて、2030年までにチリ・ナウエルブタ山脈の中心部に、最大5万ヘクタールにわたるピューマのための安全な生息地を再生することを目指している。

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現地で一切の接触や干渉をせずに撮影された写真には、広大な大地でしなやかに生きるピューマの姿が映し出されている。そこには、同じ生態系を共有する野生動物と人間が共存する未来へのメッセージが込められているようだ。

パルファン・クリスチャン・ディオール
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03-3239-0618

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