ukaが、サステイナブルのその先を目標とする「Regenerative Good(リジェネラティブ グッド)」を提唱。シリーズ第一弾として、uka IZU Shampoo / Conditionerが2024年7月17日(水)より発売される。
「Regenerative」とは、地球環境を悪化させず、今の状態よりもさらにより良くしていく取り組みのこと。サステイナブルがマイナス要因をできるだけ減らすことで持続可能な社会の実現を目指す一方、「Regenerative」では“回復”や“再生”が前提となっている。
このほどukaが掲げた「Regenerative Good」では、「次世代に、健やかで住みやすい地球をバトンタッチできるように。アイデアと誠意を尽くして、今できることにみんなで取り組み、地球環境を回復させて循環する方へ進むこと」と定義。
そのモデルケースとして登場したIZU Shampoo / Conditionerは、伊豆半島で育ったクロモジウォーターをキー原料として配合。実は日本の多くの森では植林の加速でバランスが崩れ、海も砂漠化して海藻が育たなくなっているという。そんな中、伊豆半島でクロモジを育て、管理と間伐による森の力再生事業を進める海洋学者でサーファーの佐藤先生との出会いをきっかけに、クロモジを軸としたヘアケア製品を開発。
ukaが伊豆産のクロモジを調達し、対価が支払われることで森の再生活動が進み、やがて山と繋がっている海や周辺環境も再生されていく――。IZU Shampoo /Conditionerを通じてukaでは、寄付や慈善活動に依らない好循環の創出を目指している。
ラインナップは、髪質や悩み別に選べるシャンプー6種、コンディショナー3種に加え、フケ・かゆみを抑える頭皮用マスク1種を用意。クロモジウォーターや、伊豆の海で育ったフノリ、伊豆諸島の利島産のツバキなどを配合したヴィーガン処方で、髪と頭皮をすこやかに整える。
IZU Shampoo / Conditionerを手にすることで、森や海の回復への一助に。経済合理性を担保しながら自然の再生を図るukaの取り組みに、今後も注目していきたい。
uka Tokyo head office
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