パルファム ジバンシイと、陶磁器片などを用いた石川県のプロダクトブランドKAKERA。両者がコラボレーションし、震災で生まれた陶片でできたプレートを作成。このプレートをセットした『ラ コレクション パルティキュリエ』 ド ジバンシイ クラフトマン セットが、2025年10月より、取り扱いのある一部百貨店にて開催される限定イベントで発売される。
パルファム ジバンシイと、石川県発の陶磁器片ブランド、KAKERAがコラボレーション。能登半島地震により破損した九谷焼の陶片を、輪島塗の漆で継ぎ加工した一点物のプレートを製作。プレミアムフレグランス『ラ コレクション パルティキュリエ』ド ジバンシイの限定セットとして、一部店舗限定で販売される予定だ。

パルファム ジバンシイ 『ラ コレクション パルティキュリエ』 ド ジバンシイ クラフトマン セット ¥78,760(2025年10月より、取り扱いのある一部百貨店にて開催される限定イベントで発売)
[セット内容]『ラ コレクション パルティキュリエ』ド ジバンシイ(オーデパルファム)100ml X2、プレート
今回の取り組みは、震災後に石川県を訪れたパルファム ジバンシイの有志メンバーが、粉々に砕けた九谷焼の欠片を目にしたことがきっかけでスタート。半年以上におよぶ試行錯誤を経て誕生したプレートは、割れた陶片の「欠け」や「傷」をデザインとして反映。唯一無二の美しさを表現している。
また、陶片ひとつひとつにも物語があり、白磁は九谷焼の絵付前の素地、黒磁は珠洲焼の職人から託されたもの。
本来は出会うはずのなかった陶片をつなぐのが、震災の影響で産地・輪島を離れた輪島塗の職人。表面には漆での継ぎ加工を、さらに和紙で仕上げた裏面にも漆を塗り重ねるなど、丁寧な職人技が光る。