みんなで掃除、給食の配膳、靴を揃える、廊下は走らない……これらは「特別活動」といって、日本独特の教育だ。社会に出る前に過ごした"小さな社会"小学校について考えることは、私たちの現在・未来に光を当てることかもしれない
みんなで掃除、給食の配膳、靴を揃える、廊下は走らない……これらは「特別活動」といって、日本独特の教育だ。社会に出る前に過ごした"小さな社会"小学校について考えることは、私たちの現在・未来に光を当てることかもしれない
【インタビュー】映画『小学校〜それは小さな社会〜』山崎エマ監督に聞く 公立小学校に密着した1年間、4000時間で見つけたこと
やまざき えま●英国と日本にルーツを持つ。19歳で渡米、ニューヨーク大学映画制作学部に学ぶ。映像編集の経験を積み、2017年長編ドキュメンタリーを初監督。長編作品に『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』(’19)など。NHK「ETV特集」「ノーナレ」のディレクター・エディターも務める。
3人の〝社会人〟に聞く『小学校〜それは小さな社会〜』を、どう見たか?
やまがた よしかず●1980年、鳥取生まれ。2005年セントラル・セント・マーチンズ美術大学を卒業。’07年自身のレーベル「writtenafterwards」をスタート。デザイナーのかたわら、ファッション教育の場「coconogacco」を主宰。
たけぶち さとこ●神奈川県生まれ。メーカー、アパレル会社勤務を経て、2002年にスタイリストとして独立。活動のかたわら’22年、放送大学の3年次に編入し心理・教育を専攻。母子生活支援施設、児童養護施設でのボランティア活動も行う。
たけだ さてつ●1982年、東京都生まれ。出版社勤務を経てライターに。本誌で「その服、伝わってますか?」連載中。ラジオパーソナリティとしても活躍。著作に『テレビ磁石』『父ではありませんが 第三者として考える』など。