ティモシー・シャラメは、映画『君の名前で僕を呼んで』(2017年)で第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなど、若くして演技力が高く評価される実力派俳優のひとり。プライベートでは、2018年秋頃からリリー=ローズ・デップと交際していたが破局した。
ティモシー・シャラメの注目ニュース
年上女優とのキス現場がキャッチされる!
リリー=ローズ・デップと破局した3カ月後、女優のエイザ・ゴンザレスとバカンス先でキスをしている姿が激写された。どちらもモテモテな売れっ子だけに、今後の展開に注目が集まる!
リリー=ローズ・デップと破局していた
Netflixオリジナル映画『キング』の共演がきっかけで急接近し、2018年秋頃に交際が発覚したティモシーとリリー。2019年9月にはヴェネチア国際映画祭に揃って出席していた。しかし、2020年4月頃、ティモシーがインタビューでシングル宣言をしたことで、リリーと破局したことが明らかになった。
最新作『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』の見どころ
名作『若草物語』(1949年)を題材に、『レディ・バード』(2017年)のグレタ・ガーウィッグ監督が描いた本作。ティモシーは、4人姉妹の家の隣に住む資産家のひとり息子ローリーを演じた。SPUR独占動画も必見!
ティモシー・シャラメのプロフィール
ティモシー・シャラメは、1995年12月27日にアメリカ合衆国のニューヨーク州マンハッタンで生まれた。身長は182cm。父はフランス人、母はユダヤ系アメリカ人で、フランスとアメリカの二重国籍。幼少期はフランスに滞在することが多く、フランス語を流暢に話す。母は元ブロードウェイダンサー、フランス在住の姉ポリーヌ・シャラメは女優、母方の叔父はテレビドラマ・映画監督のロッドマン・フレンダー、母方の祖父は脚本家のハロルド・フレンダーと、芸能一家でもある。
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ティモシー・シャラメの学歴
ニューヨークのマンハッタンにある芸術系の名門校ラガーディア・ハイスクール・オブ・ミュージック&アート&パフォーミング・アーツ卒業後、コロンビア大学に進学し、文化人類学を専攻。しかしながら、大学入学から1年で、学業と俳優業を両立させるため、授業やカリキュラムを比較的自由に選択できるニューヨーク大学ギャラティン校に転入した。
ティモシー・シャラメのキャリア
9歳からCMに出演し、2008年に短編映画で俳優デビュー。2009年にはTVドラマ『ロー&オーダー』、テレビ映画『Loving Leah(原題)』に出演。2012年には、TVドラマ『救命医ハンク セレブ診療ファイル(シーズン4)』でルーク役を、『HOMELAND/ホームランド(シーズン2)』では副大統領の息子、フィン・ウォルデンを演じた。
映画『ステイ・コネクテッド~つながりたい僕らの世界』(2014年)への出演を皮切りに、『インターステラー』(2014年)、『Worst Friends(原題)』(2014年)と、映画作品を中心にキャリアを積む。『君の名前で僕を呼んで』(2017年)の演技が高く評価され、アカデミー賞主演男優賞とゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)をはじめ、数々の賞にノミネートされた。映画『ビューティフル・ボーイ』(2019年)では、ゴールデングローブ賞助演男優賞や英国アカデミー賞助演男優賞にノミネートされるなど、名実ともに俳優としての道を躍進している。2020年は、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』と『The French Dispatch(原題)』が公開。
ドラマ出演作一覧
公開年/タイトル/役名
2009/ロー&オーダー/エリック・フォーリー
2012/救命医ハンク セレブ診療ファイル/ルーク
2012/HOMELAND/ホームランド/フィン・ウォルデン
主な映画出演作一覧
公開年/タイトル/役名
2014/ステイ・コネクテッド~つながりたい僕らの世界/ダニー・ヴァンス
2014/インターステラー/若い頃のトム・クーパー
2014/Worst Friends(原題)/若い頃のサム
2015/シークレット・チルドレン 禁じられた力/ザック
2015/サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶/若い頃のスティーブン・エリオット
2015/クーパー家の晩餐会/チャーリー・クーパー
2016/Miss Stevens(原題)/ビリー・ミットマン
2017/君の名前で僕を呼んで /エリオ・パールマン
2017/レディ・バード/カイル・シャイブル
2019/ビューティフル・ボーイ/ニック・シェフ
2019/キング/ヘンリー5世
2020/ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語/ローリー・ローレンス
2020/The French Dispatch(原題)/不明
代表作
インターステラー(2014年)
クリストファー・ノーラン監督によるSF映画『インターステラー』(2014)では、マシュー・マコノヒー演じるジョセフ・クーパーの息子、トム・クーパーの若いころを演じている。大人になったトム・クーパーは、ケイシー・アフレックが演じた。本作は、第38回日本アカデミー賞で外国作品賞の優秀賞を受賞するなど、日本での評価も高い作品である。
君の名前で僕を呼んで(2017年)
ティモシー・シャラメが大きな注目を集めるきっかけとなったのが、主演を務めた映画『君の名前で僕を呼んで』(2017)である。アンドレ・アシマンのベストセラー小説『Call Me by Your Name』を原作にした青春映画で、イタリアの避暑地を舞台に、ティモシー演じる17歳のエリオが、アーミー・ハマー演じる24歳の青年と恋に落ち、感情に翻弄されるさまが描かれた。作品とともにティモシーの演技も高く評価され、第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。
レディ・バード(2017年)
『君の名前で僕を呼んで』と同年に公開された映画『レディ・バード』。両作品ともに第90回アカデミー賞作品賞にノミネートされた。ティモシーは、主演のシアーシャ・ローナン演じるレディ・バード(ニックネーム)が恋焦がれる高校生バンドマンのカイル・シャイブル役を好演。
ビューティフル・ボーイ(2019年)
主演を務めた同作では、薬物依存と戦う難役を演じきった。第76回ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされるなど、高い評価を受けている。
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A Rainy Day in New York(2019年)
ウディ・アレン監督作『A Rainy Day in New York(原題)』に出演するも、撮影終了後、ウディ監督による養女への性的虐待疑惑が浮上。監督の疑惑についてティモシーは「この映画出演で得たギャラは受け取りたくない」と、Time's Upをはじめとしたチャリティー団体にギャランティを全額寄付することを自身のSNSで宣言した。
The French Dispatch(原題)(2020年)
共演者は、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、レア・セドゥ、フランシス・マクドーマンド、そしてシアーシャ・ローナンなど、ウェス・アンダーソン監督作品の常連セレブが名を連ねる。新型コロナウイルスの影響で、全米公開は2020年10月16日(現地時間)に延期となった。
ティモシー・シャラメの恋愛
ローデス・マリア・チッコーネ・レオン
歌手マドンナの長女で、高校の同級生だったローデスと、高校在学中に交際が報じられた。当時は、「ローデスの恋人」としてゴシップ誌を賑わせたが、2014年4月頃に破局。
リリー=ローズ・デップ
2018年9月頃から俳優ジョニー・デップと女優で歌手のヴァネッサ・パラディの娘、リリー=ローズ・デップとの交際が囁かれる。同年10月にはニューヨークの路上でキス現場をキャッチされ、交際が公になった。ふたりは、Netflixオリジナル映画『キング』で初共演し、ティモシーは主役のヘンリー5世を、リリー=ローズはヘンリー5世の妻となるキャサリン・オブ・ヴァロワを演じた。
2019年8月には、ティモシーとリリーが第76回ヴェネツィア国際映画祭のレッドカーペットに登場。その1週間後には、イタリアのカプリ島でバカンスを楽しむ姿がキャッチされたが、2020年4月に破局が報じられた。
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ティモシー・シャラメの交友関係
アンセル・エルゴート
映画『ベイビー・ドライバー』(2017)の主役などで知られる俳優のアンセル・エルゴートは高校の同級生。「高校時代、どちらが人気者だった?」とインタビューで聞かれたアンセルは「もちろんティモシーだ。ティミーを嫌いな人はひとりも居なかったよ。僕を嫌いな人は結構居たと思うけど」と回答。一方のティモシーは「アンセルだよ、僕の方が人気者だなんてあり得ない」と、両者譲らずお互いの人気者ぶりを認め合っている。また、ティモシーによると「学内のミュージカルの主役には、いつもアンセルが選ばれていた」とか。高校卒業後も、一緒にバスケ観戦を楽しむ姿がキャッチされるなど、現在でも交友関係は続いている。
アーミー・ハマー
映画『君の名前で僕を呼んで』(2017)で共演した俳優のアーミー・ハマーとは、プライベートでも親交があり、家族ぐるみの付き合い。ティモシーは自身のインスタグラムにアーミーの写真を投稿しており、アーミーの妻でモデルのエリザベス・チェンバースのインスタグラムには、アーミーとティモシーのツーショット写真が投稿されたことも。
ティモシー・シャラメのファッション
ルイ・ヴィトンの真っ赤なスーチング。インナーまでも赤で統一したスタイルに爽快な白のスニーカーが映えるスタイルで、より一層ティモシーが輝いて見える。
『ビューティフル・ボーイ』(2019)のプレミア上映をした、トロント国際映画祭にて。刺しゅうが施されたジャケットはハイダー・アッカーマン。
映画『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)の完成披露会にて、同作の監督バリー・ジェンキンスとブラッド・ピットと。同作で製作総指揮を務めたブラッドは、ティモシーの出演作『ビューティフル・ボーイ』(2018)のプロデューサーのひとり。そんな経緯から親交を深めたようで、写真でも肩を並べてにっこり。ティモシーはイエローのジャケットにデニムをあわせたカジュアルなスタイリングを披露。
空港で俳優のライアン・ゴズリングと遭遇したティモシーの後ろ姿。レッドカーペットでは振り切ったモードファッションで攻めているが、私服は意外と地味というギャップも魅力のひとつ。