ドリームキャッチャーがふたりの幸せを見守るシンボルに

挙式は会場1Fのカフェ&レストラン「Stall Restaurant」を貸し切って行う人前式スタイル。ふたりが誓いを立てる場所には、大きなドリームキャッチャーをデコレーションした。

「打ち合わせの時に“ドリームキャッチャーっていいよね”という話になって。そこから親友がイメージを膨らませてくれました」と奈月さん。ドリームキャッチャーは、インディアンに古く伝わる魔除けのお守り。ベッドに飾ると悪夢をはらって良い夢だけを導くといわれ、ふたりの未来へ良い夢だけを運んでくれるようにとフラワーデザイナー・スズキさんの願いが込められた装飾に。

挙式当日、バージンロードを一緒に歩くことを夢見ていた父とゆっくり歩みを進めたという奈月さん。また、誓いの言葉のシーンはゲスト参加型の形式にアレンジ。「受付で"ふたりに何を誓ってもらいたいか”を書いてもらい、式中にサプライズでゲストを指名。ゲスト本人に考えてもらった誓いを読み上げてもらい、私たちが答えるスタイルに。自由に書いてもらったので『たまには早く帰ってデートをします』などラフな誓いばかりで、ゲストの笑顔も誘った思い出深い挙式になりました」。
セレモニー中にゲストとの一体感を生むことができる演出は、お手本にしたいアイデアだ。

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