彼の思いが詰まったエンゲージで愛を誓った人前式

季節の植物が咲き誇るガーデンチャペルの人前式。入り口からチャペルへのアプローチ上に作られたゲートは、ご主人の裕一さんが当日の朝、自身の準備する前に設置をしたという。また、チャペル内に配された樹木と百合のアレンジは「花よりも樹木を主役にしたかった」というご主人の裕一さんがディレクション。
ガーデンにあるチャペルへ向かう時に笑顔だった衣里さんも、列席しているゲストの顔が見えた瞬間に、うれしさと感謝の気持ちで思わず涙腺がゆるんでしまったそう。
リングの交換はマリッジではなくエンゲージリングで。以前ご主人からプレゼントしてもらったカルティエのファッションリングがあったから、「エンゲージはいらない」と思っていた衣里さん。そのことで言い合いになった経緯があっても、とにかくハリー・ウィンストンのエンゲージを贈りたかった彼は、ひとりブティックへ行き、購入してプロポーズをしたそう。そういった彼の、強いぶれない想いがあったからこそ、その気持ちを大事に思い、列席した大切なゲストと一緒に共有し、形式にとらわれないマイスタイルの挙式を実現した。

ハリー・ウィンストン http://www.harrywinston.com

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