ゲストにも楽しんでもらえるようディスプレイ

受付をしたゲストがスタート時間まで楽しんでもらえるよう、事前に鎌倉で撮影した写真をパネルにして展示。前撮りの風景は、映像でも記録して、披露パーティーのエンドロールにそのメイキングを流した。
衣里さんが気に入っていた洋書のイメージから、海辺の夕日を背景に新郎の手づくりゲートの下での撮影イメージを実現。プロポーズの機会を逸していたふたりだったが、映画のような背景を味方に、なんとこの日にご主人がプロポーズ!心からハッピーなふたりの表情も素敵。
「食事が美味しくて、花嫁なのに完食してしまいました」と言っていた彼女は、その味わいが忘れられなく、1ヶ月後の誕生日にも訪れたとか。パンが入った袋にメニューを印刷したアイデアは、SPUR本誌のウェディン別冊を参考にしたそう。
ペーパーアイテムはゲスト分を手づくりで準備した。受付時に渡されるふたりのプロフィールは、紙のセレクトやデザイン、印刷まで全て衣里さんが手がけた。実はこのとき妊娠6ヶ月だった彼女。出会いの経緯やゲストへの感謝と共に、妊娠していることと子供の名前をその中で発表。列席した大切なゲストには、愛おしく思う新しい命が授かったことを報告したかったから、このタイミングで発表したという。

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