温かくて居心地のよい空間で、パーティを思いきり楽しんでほしいと考えたふたり。会社関係の人は呼ばず、友人と親族だけを招待する自由なパーティをプランニングした。
「挙式会場から移動してお腹がすいているだろうなと思い、スピーチやオープニングムービーなどは省略。みんなですぐに乾杯ができるプログラムにしました」。パーティ中も演出や余興などを取り入れずに、たっぷり時間を使って食事と会話を楽しむスタイルに。
「知らないゲスト同士が、仲良くなったりおしゃべりを楽しんでいる姿にびっくり！ 本当に好きで大切な友人しか招待していないから、そんな光景を見ているだけで幸せな気持ちになりました」。
音楽が共通の趣味であるふたりは、BGMにもこだわりが。「親世代にもわかる、どこか懐かしさがある曲がテーマ。シンディ・ローパーやカーペンターズ、ノーランズなど80年代の洋楽を中心にセレクトしました」。
“ノスタルジー”を音楽のセレクトにも一貫させることで、ボヘミアンなパーティのムードがより一層高まった。
