四季折々の「音」から生まれた花飾り。エミ タカザワの刺繍花 新作展が表参道・水金地火木土天冥海で開催

東洋の手仕事をコンセプトにする東京・表参道のセレクトショップ「水金地火木土天冥海」では、刺繍の花飾りのブランド「エミ タカザワ」による刺繍花の新作展『郷の音とかいて 響くとなること』を開催中。期間は2017年2月11日(土)まで。

左上から:「春」「夏」「秋」「冬」小(ピアス)各¥18,000、中(ブローチ)各¥26,000 、大(ブローチ)各¥64,000~

ブライダル用のヘッドコサージュとしても人気の高いエミ タカザワの花飾り。今回展示される新作は、作家・高澤恵美の故郷である桐生で感じた四季折々の「音」をイメージソースに、春夏秋冬を架空の花で表現したもの。

花びら全体には群馬県桐生の伝統技法である横振り刺繍が施され、花の質感が美しく創り出されている。素材とそのルーツにもこだわっており、糸は国産の絹糸を国内で染色したものを使用。花のデザインと絹の優しい光沢が印象的な、品良く華やかな逸品に。作家が一点一点を手仕事でつくり上げた渾身の作品は、どれも圧巻だ。

本イベントでは、日常使いのピアスから、婚礼にもふさわしい大振りのものまで様々なサイズが揃うほか、赤、青、金、銀などのカラーもお目見えする。会期中は、新作に合わせて制作された大振袖も展示。群馬の絹を織り上げた反物に、作家自らが新作の花々の刺繍をした美しい作品は必見。

刺繍花の花飾りは白無垢や色打掛にはもちろん、ドレスにもぴったりで花嫁姿を清楚にエレガントに昇華させてくれるキーアイテム。展示会に足を運んで、美しい花飾りの新作をチェックして。

emi takazawa 新作展 『郷の音とかいて 響くとなること』
期間:2017年1月28日(土)~2月11日(土)11:00-19:30
場所:水金地火木土天冥海
住所:東京都渋谷区神宮前 5-2-11,H.P.DECO 3F
http://suikinhpf.com/
03-3406-0888

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