2016.03.17

ジゼルは頬にファンデーションを塗らない

「ナチュラルなメイクアップほど心地いいの。自分らしくいられる」と語る、モデルのジゼル・ブンチェン。「顔立ちがシャープなぶん、メイクはナチュラルな方が似合う」と自己分析する彼女は、驚くべきことにファンデーションを頬につけないのだという。ジゼルがファンデーションを塗るのは、赤くなりやすい小鼻の横に少しと口の周り、目の周り(特に赤くなりやすい目のふち!)。「ファンデーションを肌の上において、軽く叩きこむようになじませるだけ」と、すっぴんの状態からカメラの前で実演して見せた。


@CHANEL

ジゼルが、ヘルシー肌の秘訣を明かしたのは、シャネル グローバル クリエイティブ メークアップ&カラー デザイナーのルチア・ピカが、スペシャルゲストとビューティトークを繰り広げる新ウェブコンテンツ「CHANEL BEAUTY TALKS」でのこと。記念すべき第一回のゲストとして、シャネル No5の顔をつとめるジゼルが招かれたのだ。

動画の中では、さらにルチアがプラスαのテクニックをアドバイス。「目尻にもう少し足してみて。目元をリフトアップしたように見せられるから」、「明るすぎると感じたら、首にも少し塗ってみて。顔は首より明るくなりがちでしょう?」とプロならではのファンデーション技を伝授した。


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ニューヨークのスタジオで、くつろいだ雰囲気で仲睦まじく繰り広げられるビューティートーク。ジゼルが「子供の時はおてんば娘だったの。フラット シューズにぼさぼさの髪で……自然児だったのよ」と幼少期を振り返ったり、二人がそれぞれの母親にまつわるメイクの思い出を語っているのも微笑ましい。


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動画では、その他にもジゼルメイクの秘訣が惜しげも無く明かされている。

◎太陽にキスされたような日焼け肌に見せるコツ
ほんのりブロンズがかったスティックチークを頬骨に沿って塗る。さらに鼻筋を横切るように塗り、指でなじませる。頬骨のいちばん高い位置にピンクのスティックチークを重ね、フレッシュな血色感をプラス。

◎セクシー&ミニマムなリップメイクのコツ
ナチュラルなベージュのリップライナーで、唇の中央の上下にラインを引く。

メイクが終わった後、片手で軽く髪をクシャクシャっとラフに散らしたのも、独特のヘルシーな色気を放つジゼルらしい仕草だ。


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今回ジゼルのメイクアップに使われたのは……1.下地なしで使える、まるで素肌が呼吸できるかのように薄づきなリキッドファンデーション。レ ベージュ タン ベル ミン SPF25/PA++ 30ml ¥6500、2.クリーミーになじんで健康的でナチュラルな頬に仕上がるスティックチークは、ゴールドを帯びたコッパーと、フレッシュなピンクの2本使い。レ ベージュ スティック ベル ミン 20、21 各¥5500、3.素唇の色になじむ、ナチュラルなヌードベージュ。ル クレイヨン レーブル 34 ¥2900/すべてシャネル

そんなジゼル・ブンチェンとルチア・ピカのビューティトークが楽しめる「CHANEL BEAUTY TALKS」のEPISODE ♯1はこちら!
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