アイカラー大賞/イヴ・サンローラン マスカラ ヴィニルクチュール 6

まつ毛を緻密にセパレートしながら根元から余さず塗り上げる高密度ブラシを採用。ツヤめく質感とあいまって、まつ毛は一本一本ヴィニルコートされたかのように。一般的なワックスベースと違って濁らず、鮮やかさが冴えわたる。

¥4,400/イヴ・サンローラン・ボーテ

ポップすぎないピンクのまつ毛が、スタイルの絶妙なスパイスに(丸山佑香さん)

「スタイリストの中でも自他ともに認めるコスメフリークの私。事前にチェックしていたこのマスカラは、発売日をカレンダーに書いておくほどリリースを心待ちにしていました。パキッと鮮やかな発色でもすごく繊細につくから、色のあるまつ毛も幼くならずにきちんとモードになる。夏の光に映えるヴィニルのような質感もモダンで、ファッションメゾン発のプロダクトならではの視点を感じます。実はグリーンやゴールドなど、4色も買ってしまったのですが(笑)、なかでもこのピンクは見た目よりもずっとウェアラブルでつけやすい。スタイルに遊び心とひとさじのフェミニニティを添えてくれるので、ブラックドレスを着る日などに重宝しています。私にとって口紅がピアスだとしたら、マスカラはファッションリングのような立ち位置。ピアスほど主張せず、でも服に合わせてつけ替えればさりげなく自分の色を醸してくれる。このマスカラと出合ったことで、そのコーディネートの楽しみは何倍にもなったように思います。歳を重ねると着られる服や似合う服も刻々と変わってくるからこそ、メイクアップでもスタイルの可能性を広げていきたい。そのためにまず手に入れてほしい一本ですね」

 

「今季ワンテクで旬顔を手に入れるなら、第一選択肢は迷わずカラーマスカラ。こちらはなめらかなクリアベースにぎっしり詰まったピグメント、そしてヴィニル成分のツヤ出し作用の相乗効果で大人プレイフルな目もとが即座につくれます。どの色も素敵ですが、青みと赤みのバランスが完璧なフューシャピンクは圧巻の美しさ。サラッと下まつ毛にきかせるだけで『わかってる』感じになるので、2、3日に1回は登板させています」(長田さん)
「2018-’19年の秋冬コレクションでもカラーマスカラが多数使われていたので、これさえあれば下半期もトレンドフェイスでいられること確実。黒いマスカラの上から毛先だけにつけてデイリーに。よりエッジィに見せたいのであれば、まつ毛の根元からたっぷりと。ピンクのアイシャドウと合わせて華やかに……と、塗り方次第でいろいろと遊べます」(編集M)

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