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02.「涼」を感じさせる夏の香り

みずみずしく清涼感にあふれた香りがラインナップ

暑さが厳しい季節を少しでも快適に過ごすための、みずみずしく清涼感にあふれた香り。決して単純なだけには終わらず、軽やかだからこそ、クオリティが高いフレグランスを見極めることもポイントだといえそう。

1位 ルイ・ヴィトン パシフィック チル オー ドゥ パルファン

ルイ・ヴィトン パシフィック チル オー ドゥ パルファン、セリーヌ アン・エテ・フランセ オードパルファム、エルメス オー ドゥ シトロン ノワール オー デ コロン

左から、ルイ・ヴィトン パシフィック チル オー ドゥ パルファン 100ml ¥48,400/ルイ・ヴィトン ジャパン セリーヌ アン・エテ・フランセ オードパルファム 200ml ¥60,500(予定価格)/セリーヌ ジャパン エルメス オー ドゥ シトロン ノワール オー デ コロン 100ml ¥18,480/エルメスジャポン

新たな1日の始まりを告げる光のように。ブラックカラントに爽快なセドラやレモン、アロマティックなハーブを加えたこの上なく心地いい香りは、自然のパワーを閉じ込め、心を開放して「ウェルビーイング」に導く。

「セドラやブラックカラント、バジルやペパーミント、オレンジなど、自然の恵みと、太陽と風、好きなものすべてが詰まった爽やかでみずみずしい香調が、一気にアメリカ西海岸のムードに。心が開放されると同時に陽のテンションへと誘われる、ど真ん中の夏の香り」(安倍さん)

「吹き抜ける風のような爽やかさとフレッシュなエナジーが感じられる香り。清涼感あふれる素材がメイローズに包まれ、まろやかに肌に溶けていく。ポップで知的、大人のエスプリを存分に楽しめて、想像力の翼を自由に広げられるような感覚も」(AYANAさん)

「文句なく、最高に気持ちがいい! ジューシーなフルーツやハーブをブレンドし、淀みがなく眩さと生命感にあふれた香りは、心のデトックスにもなりそう。この香りのシャワーを浴びれば、どんなに酷暑の日でも、爽快感に包まれて乗り切れると思えてしまう」(巽さん)

ルイ・ヴィトン カスタマーサービス
www.louisvuitton.com
0120-00-1854

2位 セリーヌ アン・エテ・フランセ オードパルファム

自由を愛する「ヌーヴェルバーグ」世代の若者たちの軽やかさ、南仏でのんびりと過ごした、バカンスの思い出を香りに。小麦色の肌にアンバークリームのヴェールをまとったような、シルクのように柔らかく夢中にさせる香り。

「コレクションのデイラインに新たに加わった香りは、プチグレンやゴースの花、バニラを絶妙に組み合わせ、ノスタルジックな南仏のバカンスの匂いを見事に描き出す。夏の夕暮れに似合うカジュアルシックな趣がクセになる」(木津さん)

「青春の甘酸っぱさに芳香があるならば、この香りになるのでは? 透明感のカタマリみたいな『いまどき』の香りではないけれど、このノスタルジーさがかえってクセになる。変化球技の『涼』の解釈、もしかしたらオトナ向けかも」(編集G)

セリーヌ ジャパン
http://www.celine.com
03-5414-1401

3位 エルメス オー ドゥ シトロン ノワール オー デ コロン

果実でもありスパイスでもある、ミステリアスな「シトロン ノワール」(乾燥レモン)。そのまろやかでスモーキーに昇華されたノートを、清涼感がありながらも、真昼から真夜中まで驚くほど香りが持続するコロンに。

「そのほろ苦さと深みのコントラストに『ひと目惚れ』して以来、まとうたびにどんどん自分の中で存在感が増していく。キャミソールドレスにノーアクセサリーでも、Tシャツ×デニム×ダイヤモンドピアスのスタイルでも、スタイリッシュに決まる」(松本さん)

エルメスジャポン
https://www.hermes.com
03-3569-3300