長尾 悦美さん(髙島屋「スタイル&エディット」バイヤー)
とろけるような質感のオレンジレッド。
リップベルベット 412¥3,800/バーバリー(化粧品)
「赤リップをつけていないと、『すっぴん?』と聞かれるくらい、私のスタイルの必需品。つけ始めた8年前は今ほど市民権を得ていなかったので『長尾の赤リップはありか、なしか』という論争が会社で巻き起こるほどでした。今は季節によって色みを変えていて、冬は深い赤が定番。次の春は?と考えると、こういう朱赤が気分です。このリップは、きれいに発色するのに肌から変に浮かない絶妙な色。次の春夏に買いつけている、褪せたピンクやたまご色の服にもハマります。適度にツヤがあるので、ドレスアップにもOK。先日知人の結婚式で黒のドレスに合わせたところ、品を保ったほどよい仕上がりに。万能なリップですね」
着たい服はどこにある?
トレンドも買い物のチャンネルも無限にある今。ファッション好きの「着たい服はどこにある?」という疑問に、SPURが全力で答えます。うっとりする可愛さと力強さをあわせ持つスタイル「POWER ROMANCE」。大人の女性にこそ必要な「包容力のある服」。ファッションプロの口コミにより、知られざるヴィンテージ店やオンラインショップを網羅した「欲しい服は、ここにある」。大ボリュームでお届けする「“まんぷく”春靴ジャーナル」。さらにファッショナブルにお届けするのが「中島健人は甘くない」。一方、甘い誘惑を仕掛けるなら「口説けるチョコレート」は必読。はじまりから終わりまで、華やぐ気持ちで満たされるSPUR3月号です!