"日本発信のモード誌"であるSPURが日常のメイクアップを刷新するTIPSを紹介する連載。多くの人が抱える眉悩みに対して、ひとつの解決策を提案する
【 第10回 】立体感ナチュラル眉
「今回伝えたいのは、眉に対する考え方。というのも、アジア人の眉毛は毛質も色もしっかりして扱いが難しい。一人ひとり似合う形や長さも違うので、みんなに同じ"正解"はお伝えできないんです。だからこそ、改めてトライしてほしいのは自分の眉をしっかり活かすこと。無理に抜いたり、過剰に盛る必要はなし。足りない部分をペンシルで埋め、不要な部分は明るい色の眉マスカラで存在感を薄くする。さらにシェイプを整えて立体感をキープすればモダンな眉を演出できます。」
- Kanako Yoshida
SUQQU /右:スムース アイブロウ ペンシル 03、左:カラーリング アイブロウ 02
選ぶアイテムの色も重要。ペンシルは黒髪であってもワントーン明るい色を選ぶのが自然に仕上がるコツ。赤みの少ないグレイッシュなブラウンで眉の足りない部分を埋め、次に明るいベージュの眉マスカラで不要な毛をなぞり、存在感を薄くすることでシェイプを整える。今回は眉下の産毛に塗布。