かつてわたくし、「序盤、中盤、終盤、隙がありません。ツヤが躍動します」なんてレビューしたスックのクリームファンデーション。これ以上のクリームの傑作は生まれるはずはない、これが極上ツヤの最終結論なんだと固く信じていました。
違った。そうじゃなかったんですね。現状に甘んじず、自らの究極を突き詰め、スックがまた良き仕事をしてしまいました。「別格のツヤ」には、まだまだ上があったんです。
ラグジュアリーな「よそいき」ツヤ肌になれる最強ツール。素肌美のその先をスックは見ています。品格宿るドレスアップ系ツヤを求めるなら、スックを選んで間違いありません。
既存製品より数段アップしたのがずばり、カバー力。大人ですから、隠したい色ムラ、たくさんありますよね? カバー力を取れば引き換えに、粉感や密閉感まで引き受けなくてはならない、そんなトレードオフは無用になりました。
濃密で、とろりとした重厚なコクがあるけれど、重い膜感とは無縁。朝からモリモリ働いているのに、午後になってもヨレがなかった理由は、微粒子の粘土鉱物が絶妙に処方されているから。
ぴたっと留まって密着、さらにこのシリーズの最大の魅力である「ツヤ成長物語」は、健在です。トップ→ミドル→ラストと、香水のように、ツヤが美しく育つんです。
私がとくに気に入ったのが、皮脂が分泌したあとの肌。すっかり私になじんだ、退勤時の「終盤ツヤ」の、なめらかな光沢にハマっています。同時に、大好きな映画『サイドウェイ』の「私はいつもワインの成長を願ってる。—ピークを迎えると、ワインは坂をゆっくりと下り始める、でもね、その味わいもめちゃくちゃ捨てがたいのよ」という素敵な台詞を思い出すのです。
肌の色の美容液、という感覚。美容液と同じレベルの有効成分濃度をかなえてしまったのが、エッセンス スキングロウ ファンデーション。資生堂にしか成しえなかった処方です。
ケアエッセンスの主役はふたつ。まずはケフィア発酵エキス。ブランド米の「ななつぼし」の発酵物がカギになっていて、表皮ブドウ球菌の増殖に働きかけます。もうひとつが、スーパースターのナイアシンアミド。資生堂で特許を取得した「エンベロップ」処方により、保湿剤とオイルをリッチに配合することに成功しました。
メイクアップ成分はマイクロカプセル化されて、取り込まれています。だから、最初に肌に届くのは、スキンケアエッセンスのみ。カプセルが弾けたあとにメーキャップ膜が肌をカバーするので、つややかな均一肌があなたのものに。塗るほどにうるおいバリア機能に働きかける、夢のようなスキンケア感覚の新作が完成しました。
1000もの試作を重ねたそうです。まとうたびに肌がイキイキと輝くファンデーションは、夏枯れ肌への最適解!
私、いつハイライター塗ったっけ? そうつぶやいてしまったのがアディクション。
おしゃれなツヤをお探しなら、コレです。顔が発光し始める、こんな実感、初めて! 頬骨にキラリ! 鼻筋にキラリ! まるで顔全体がリフトアップしたような錯覚を覚えたその理由は、アディクションが初採用した3つのテクノロジーにありました。
ネットのようにぴたりに肌に広がり、密着するメイクアップ膜はストレッチリフトテクノロジーのたまもの。ストレッチ性に富み、笑ったり怒ったり、せわしない皮膚の動きにシンクロします。
二つ目は、3種のオイルをバランス良くブレンドした特別なフォーミュラ。骨格の高い部分に、色っぽい光を集めます。表情に奥行きが生まれる秘密は、このトリプルグロウオイルのおかげです。
三つ目は、色材である粉体を超絶に微細粉砕することに成功したマイクロテクノロジー。粉感を極力までおさえ、肌になじむ透明感をかなえました。
プロのようなツヤ仕上がりをいとも簡単に可能にするのが、このスポンジです。
ご覧ください、水を含ませることでこんなに大きく成長! ぎゅーっと水分を絞ったら、フラットな面でやさしくトントン。肌になじませます。
ツヤが饒舌に語り始める、このリチュアル、クセになります!
一緒に購入しなきゃダメ、絶対。おしゃれヅヤのための、最強ペアができました。
よそいきおめかし肌にはクリームを、肌をイキイキとテコ入れするなら美容液ファンデを、日常のモードツヤ肌にはリフトアップリキッドを。用途別に選べる名作ファンデーションが出揃った今年の秋が待ち遠しい!