『夏越の祓(なごしのはらえ)』で、上半期のケガレを浄化する #深夜のこっそり話 No.357

なんともう6月の最終日です。2016年が半分終わろうとしている事実にびっくりしてしまいます。ついこの前おせちを食べた気がするのに!

1年の前半の最終日に行われるのが「夏越の祓(なごしのはらえ)」。半年間で溜まったケガレを清め、この後の半年をすこやかに過ごせるように祈願する行事です。各地の神社では大きな茅の輪をくぐったりして厄を落とすようですが、今日は平日まっさかり。神社に行くヒマはありませんでした。

でもできることなら、溜まった悪いものとおさらばしておきたい。残り半年をもっとハッピーに過ごしたい(だってクリスマスもあるし!)。先日久しぶりに会った友達からは、クマがひどいだの顔色が悪いだの散々に言われましたが、それだって体に悪いものが溜まっているせいかもしれない。ただの不摂生でしょ、という声には耳を塞いでおきます。

そこで良いことを思いつきました。塩風呂です。お相撲さんが取り組み前に塩をまいて土俵を清めるように、塩には浄化のパワーがあるとされています。さらに、塩をお風呂に入れると発汗を促してくれるので、デトックスになって物理的にも悪いものとサヨナラ。全身塩パワーにつかればケガレも退散してくれるのではないでしょうか。お気に入りのバスソルトでも良いでしょうし、気軽に手に入れられる粗塩でも! 今晩はなんとなく気持ち的に「清める」パワーが強そうな粗塩にしてみます。先輩いわく、海の塩には癒しの効果があるそう。中でも非加熱製造の自然乾燥したお塩は波動が高いそうです。

同じくソルトバスを楽しむデトックス仲間の皆さま、サビなどで風呂釜を痛めないように、入浴後のケアをお忘れなく。(エディターSH


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