エディターMが『ジブリの大博覧会』に行ってきてからというもの、編集部ではジブリ話で大盛り上がり。好きな作品を語るにしても、世界観、音楽、登場人物…と様々な観点から話が飛び出て話題が尽きません。幅広いファン層を持つジブリ、恐るべし。
ここで議題に上げたいのは、ジブリで１番のイケメンは誰だ問題。修学旅行の時、布団に入って寝る前の女子トーク。恋バナで盛り上がり、好きなタイプの話になると必ずと言っていいほど出た話題（もしかして、私の周りだけ？）。アシタカにハクにハウル…魅力的なイケメンたちの推しポイントをアツく語り合ったものです（ムスカを選ぶ強者もいました）。中でも多く聞くのは天沢聖司。『耳をすませば』で主人公・月島雫が恋する男の子。まだ観ていない人のために詳しくは伏せますが、中学３年生の２人が人生の岐路に立ち、悩み、恋し、夢に向かって進む青春物語です。
「こ、恋なんて、興味ないっ！」などと強がってしまう天邪鬼としては、２人のまっすぐさを見ていると赤面してしまいます。本当はそんなピュアなラブストーリーを紡いでみたいのに。思い返すと、恋愛をエンジョイしている子ほど聖司くんを選んでいたような気がします。ライターAもその１人。彼を選ぶ理由は、と聞いたところ、まず本が好きであること、次にバイオリン職人を目指す心意気、そして最後のシーン（こちらは各自ご確認を！）。
恋愛を楽しむためには、ピュアさに照れず、素直にキュンキュンする心が大事なのかもしれません。今夜は『耳をすませば』を見返し、次の恋愛に備えてシミュレーションです。（エディターSH）
