先週のSKBでもお話しましたが、週末に初島に旅行をしてきました。朝起きた時点で東京は大雨、初島の天気予報も雨だったので、予定していたアクティビティは諦めて、ゆっくり向かうことに。友人との久しぶりの旅行だったので、伊豆踊り子号でのガールズトークが止まらず、下車予定だった熱海を通り過ぎ、伊東まで行ってしまいました...。
しかたがないので熱海に戻り、観光でもしてから初島に向かおうと、観光スポットを検索。すると、“熱海 パワースポット 来宮神社”というキーワードを発見。「これは気になる!」と熱海駅からタクシーで10分程にある来宮神社に立ち寄ってきました。
来宮神社は熱海郷の地主の神として知られ、来福・縁起の神として信仰されています。境内には樹齢2000年以上の天然記念物でもある大楠があります。この大楠には神が宿り、大楠の周りを1周すると寿命が1年延びる。願い事を誰も言わずに、祈りながら大楠の周りを1周すると願いが叶うと言われているそうです。
神社についた瞬間に導かれたように上がった雨、雨によって深緑さを増した幻想的な境内の美しさにうっとりしながら、一周してきました。この後、ホテルの部屋がオーバーブッキングだったのですが、スイートにアップグレードされたり、偶然乗った電車の展望車はガラ空きで先頭席に座れたり、と不思議なくらいにラッキーが重なりました。
ちなみに、この大楠に85個と境内に75個、計160個のLEDを鳥かごや浮き球に仕込み、境内全体に木霊を表現する『the Kodama Forest Project』も開催しているそうです。パワースポット参拝とジブリ好きには気になるプロジェクトに、編集部内でも注目の来宮神社。熱海旅行の際には是非立ち寄ってみてください。(ウェブスタッフN)