エディターSHは漫画に夢中ですが、やっと話題の映画『この世界の片隅に』を見に行ってきました。
『夕凪の街 桜の国』の作者としても知られる、こうの史代さんの漫画の映画化で、広島から呉にお嫁入りした主人公すずさんの戦時中の日常の生活を描いているのですが、すずさんの天然でおっとり、のんびりしたパーソナリティを女優・のんさんがみごとに息を吹き込んで、大好きになってしまいました。状況はつらくても、食べることや家族の会話など日常の何気ない生活が描かれていて、家族で大笑いしたり、すずさんのうっかりしたドジがあったりとほっこりとした場面もあり、その中で印象的だったのは義母さんがぽつりといった「みんなが笑って暮らせたらえぇ」との一言。
先週ちょうど家族で浅草演芸ホールに初寄席を見に行き、林家正蔵さんや古今亭 菊丸さん、春風亭 一之輔の話にずっと笑い通しで、落語の楽しさを実感。やっぱりみんなで笑うって元気がでるなぁと話していたので、どんな時でも“笑う門には福来る”を実践していけたらいな、と思います。（エディターS）
