関東も梅雨明けしましたね。幼少期の夏といえば、両親の実家に里帰りをし、海水浴やプールに行ったり、キャンプをしたり、花火大会に出掛けたりと、今思えば、学校の宿題の絵日記を書くにも困らない夏休みを過ごしていました。ですが、ここ数年は夏を振り返ってもあまり思い出がありません。鰻や夏野菜などの旬な食べ物は口にしているものの、自然に触れていないなと思っていた矢先、スマホで見かけた一面にひまわりが咲き誇る写真。続きが気になり検索してみると、どうやら関東にもひまわり畑があるらしい。私が気になったのは、ひまわりガーデン武蔵村山。会期は7月16日(日)~8月12日(土)だそうなので、これなら行けるかも!と目下計画中です。
ひまわりで思い出すのが、画家のフィンセント・ファン・ゴッホの作品。数あるなかでも、ゴッホの描く枯れたひまわりが、夏の終わりのなんとなくセンチメンタルになる気分と似ていて、好きです。ちなみに生花にも「ゴッホのひまわり」に似た品種があるのをご存知ですか? 通常のひまわりは一重咲きですが、この品種は大小異なる一重咲きと八重咲きが混ざっていて、絵画によく似ています。最近は花屋でも見かけるので、絵画と比べてみるのも楽しいかもしれません。そしてもうひとつ。1970年に公開された映画『ひまわり』。戦争によって男女の恋愛が引き裂かれる切ないストーリーですが、女優のソフィア・ローレンが汽車を見送るシーンは写真を見ただけで涙がでそうです。ご存知でしょうが、なぜタイトルがひまわりなのかは、ぜひ作品でお確かめください。話が逸れましたが、ひまわり畑を肉眼でみることを目標に、今夜も帰宅時のスマホ検索が止まりません!(エディターMK)
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