バレンタインデー、皆さんはどう過ごしましたか? 昨夜、終電間際の街を歩いていると、道にはカップル、カップル、カップルの嵐。ディナーデートを楽しんで帰路へつく彼らの手には、もちろんショコラブランドのロゴ入りバッグ。チョコレートのプレゼントとバレンタインディナーのセット、そして1ヶ月後にやってくるホワイトデーにも同じようなセットプランを立てなければいけないのだから、カップルは大変だなぁ……と、口に出してしまったら負け惜しみになるから、こっそり、心の中でつぶやきました。
一夜明けて本日、インスタグラムには、海外セレブたちのバレンタイン投稿がずら〜り。女子→男子へ思いを伝える日本とは違い、欧米では、男女ともにパートナーへの愛を伝えるイベント。ヘイリー・ビーバーは夫ジャスティンへ、ブルックリン・ベッカムは恋人ハナ・クロスへ、キム・カーダシアンは夫カニエ・ウェストへ、と、ツーショットやキス写真にメッセージを添えて投稿していました。
それにしても彼らのストレートな愛情表現は、何度読んでもハッとさせられるもの。個人的に「ラブレターの達人」と呼んでいるのが、ジャスティン・ティンバーレイク。妻ジェシカ・ビールにほっぺチューする写真に添えた言葉は、「君と出会ったその日から、毎日がバレンタインデーみたいだ」。このほどよいクサさとピュアさの絶妙なバランスが、もうたまらなくいい!!
そんななか私の心に刺さったのが、ここ最近シングルを貫いている女優ハル・ベリーが発信した「レディーたちへ、あなたが自分自身のバレンタインになりましょう」という言葉(欧米ではバレンタインを一緒に過ごすパートナーを「マイ・バレンタイン」と呼びます)。
先日、人生3度目の占いへ行き、「ひとりでも充分、楽しい人生を送りますよ」と言われた私。そしてこのフレーズを聞くのは、なんと3度目。もちろんすべて、別の占い師さん。ここまでくるともう納得せざるをえず、「ま、楽しいならいっか!」と笑っていたところ、次の瞬間「でもあなた今年、結婚運がものすごくいいです!」。どっちやねん!という感じですが、とりあえず来年、夫の愛の言葉に悶える自分を妄想しながら、恋愛モードをブーストさせたバレンタインナイトでした。
セレブニュース担当。好きなセレブはマライア・キャリー、タイプはキアヌ・リーブス。運命の恋を探し続けてうん10年、取り柄はプラス思考。