髪がきまると、気分がよく、その反対に髪が決まらないと、ダウナーに。それと同じくらい、化粧品カウンターで眉をきれいに描いてもらった日などは、鏡をのぞき込む回数が増えたり、横顔チェックしたり。なんとも気分がよいのです。毎日こうだったらいいな、と願います。長さ、角度の左右均等はもちろんのこと、最近の悩みは眉をまっすぐに描きたいため、以前角度をつけるためにカーブをつけていた眉後半下の空白を自然にうめられるか。そして、出勤から帰宅まで、眉尻が消えていないこと。この3つが、うまいこといくか否かのポイントです。
イメージはファッションスナップ常連の双子のブルステイン姉妹。直線的なおしゃれな眉です。見ていただいたらわかるように、眉をまっすぐ描くだけではなく、目と眉の間を少しでも狭くすることも課題です。(かなり難題だ!)
そこで、眉の形をカーブから直線に大幅変更するにはプロの手にすがるのが早いと思い、資生堂のビューティブーストバーに駆け込むことにしました。15分、2,000円! 「眉をまっすぐにしたく……できるだけでよいので目と眉の間を狭く見せられたら」と相談してみました。
まずは、眉尻後半の空き部分から、眉下に毛流れの方向に1本1本ペンシルで描く。眉下に毛を足すイメージで。その後、パウダーをブラシになじませ、後半から眉頭へと全体になじませ、大まかに仕上げる。眉頭が足りないようならペンシルで1本1本描く。眉頭は上から下に眉マスカラを塗り、眉の中盤(液は足さない)は左右動かしながら、毛を動かす程度に。根本をたたせてふさふさ感を。明るいペンシルとパウダーを眉尻下にいれます。きれいに仕上げるコツは眉下をきれいに!とのこと。
また、以前すすめられていた落ちない眉のスターアイテムを購入。ウォータープルーフのアイブロウリキッドです。かなりの実力派で、シンクロナイズドスイミングの人も愛用しているとか。米粒半分くらい、ちょっと出して、斜めカットの平筆で描きます。私の場合はペンシルである程度形づくった後、眉後半から眉尻まで描き、筆についた残りで眉全体を眉マスカラ感覚でなぞると、夜までOKです。夕方以降の眉尻消失はなくなりました。すでに手放せないものになっていますが、汗をかきやすいこれからの季節に大活躍しそうです。
もう1点よいところは、眉の色が明るすぎて悩んでいる友人に勧めてみたら、横からみても眉にしっかり色がついていて、ばっちりです。眉マスカラだけの時は明るいところでは、光で色がすけて、白髪眉な感じになり、その対策に困っていたのですが簡単に解消。アイテムをアップデートするだけで、問題解決です。
そして忘れてはならないのが、眉と目の間を近づけること。アイホールの上のカーブに沿って、丸くブラウンシャドウをいれるだけ。注意したいのはアイホール全体にアイシャドウのブラウンを広げすぎないこと。えっ、それだけで!と思いつつ、かなり眉がアップデートできました。どうか明日も、眉がうまいこといきますように!
眉はみんな悩んでる!
塗るだけでおしゃれ顔に!