スポーツの秋、日本代表の活躍もありラグビーワールドカップが大いに盛り上がっていますね。競技としては未経験ですが『SLAM DUNK』ど真ん中世代の私が最近気になっているのが、バスケットボールカルチャー。こちらの記事でトッププレイヤーも語る通り、このところバスケが注目を浴びている気が……!
そんなことを確信したのが、フランスのファッションアワード「ANDAM」30周年を記念した、ストリートカルチャーをバックグラウンドに持つパリのブランド、ピガールとシャネルのアトリエとのコラボ・プロジェクトが発表されたこと。ピガールがなぜバスケか、というと、ファッションブランドとはいえ、そのコアにはバスケカルチャーがあるのです。デザイナーのステファン・アシュプールは自身もプレイヤーとしてバスケを楽しむだけでなく、ナイキラボやコンバースとのコラボコレクションを発表したり、パリのストリートの一角に目にも鮮やかなバスケコートを作ったり、地域の子供たちのコーチをしたり、とパリのおしゃれなバスケカルチャーの立役者。2015年にANDAMグランプリ受賞の朗報を聞いてはや数年、こんな素敵な形でコラボレーションが進んでいたとは!制作されたピースは12月までパリのギャラリー・ラファイエットで展示されているそうで、どうにか目にする機会はないものか??
最新の2020年春夏コレクションのランウェイにも、ちらほらとバスケカルチャーからの影響が窺えます。コレクション発表の場をニューヨークからパリへと移したテルファーは、コンバースのヘリテージをアップデートさせたカプセルコレクションを展開。そしてレディー・ガガやアリアナ・グランデも着用するVictoria Hayesのニューヨーク・ファッション・ウィークでのデビューコレクションのインスピレーションソースは、マイケル・ジョーダンとルーニー・テューンズのキャラクターたちが共演した異色映画の『スペース・ジャム』!トム フォードやボッテガ・ヴェネタからも、バミューダパンツと呼ぶにはちょっとルーズなシルエットのショーツが登場しており、こちらはラグジュアリーなムードがポイントのようです。
今週末のラグビー準々決勝も気になりつつ、NBAも間もなく開幕(Bリーグはシーズンイン)。テレビの前で一喜一憂する日々が続きそうです!
お好きな方はぜひ、笑。
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