きらり五つ星★ 金沢で見つけた、糖質オフスイーツを夜ポチ! #深夜のこっそり話 #1125

ここ半年ほどトライ&エラーを続けている、糖質オフスイーツのリサーチ。ついに、金沢にて本丸を見つけました。 今宵はそのお話。

1年前の春、体重が自己最高記録を更新してしまいました。多忙を極め、不規則な食生活に睡眠不足、それに加え大学時代から習慣化していたジム通いもまったくできない時期が半年ほど続いた結果、なんと、8kgの増量に。好きなものを好きなときに好きなだけ食べていても、ここ10年間は体重も体脂肪も変わらなかったのに……。

で、一念発起するわけですが、実のところ軽く考えていたんですよ。ジム通いを再開すればまたするするっと落ちるでしょうと。しかし、時の流れはおそろしく、加齢のせいかいっこうに落ちない。とにもかくにも落ちない!(滝涙)

これはライフスタイル全体の見直しが必要と、“暮らしファースト”を標語に掲げ、不規則な食生活と睡眠不足も見直す作戦にでました。栄養学にも意識を傾け、話題の糖質コントロールも視野にいれるなか彗星のごとく現れたのが、金沢にある「堀田洋菓子店」の糖質オフスイーツです。

こちら、レーダーチャートで美しい五角形を描きそうな全方位にてレベルの高い、まさに五つ星スイーツ。その素晴らしさを星5つ分、お話しさせてください。


1つめは、“糖質オフ”の真摯度。巷には糖質オフなんとかがあふれていますが、よくみると一食分で10g、20g以上あるものがざらです。ですがこちらはそのほとんどが5g以下の一桁クラス。パウンドケーキ(写真③④⑤)が約1〜2g、ショートケーキ(写真②)でさえ約2.4gという驚異の少なさ!

★★
2つめは、胃も心も満足する、甘み。糖質オフスイーツをリサーチしているなか、海外の栄養バーを手当たり次第取り寄せ食べ比べましたが、人工的な味わいが勝って、心は満足しませんでした。ロースイーツも試したけれど、アガベシロップや蜂蜜を代替とするので糖質量は多い。こちらのスイーツで使われているのは、天然甘味料でほとんど体外に排出されるというラカントS。骨格がありながらも自然な甘みは、“なんだか物足りない”ということがありません。

★★★
3つめは、食感。アーモンド粉、大豆粉を絶妙に配合した粉で作る生地は、小麦粉では作れないふわっとでも噛み応えのある、絶妙な食感を生み出します。元のスイーツのニアイコールやワナビーでもましては代用品でもなく、「堀田洋菓子店の糖質オフスイーツ」として、新しいジャンルを確立しているとさえいえるオリジナルです。

★★★★
4つめは、香りがきちんとすること。ガトーショコラ(写真③)は封をきればチョコレートの香ばしさが品よく鼻孔をくすぐります。それもそのはず、カレボー社のカカオマス、フランス産のカカオパウダーを使用しているとか。生ケーキ(写真①②)は、フルーツの甘酸っぱい香り、生クリームのミルキーな香り、チーズの濃厚な香りがします。

★★★★★
最後は、安心・安全であること。生ケーキ(写真①②)やシュークリーム(写真⑥)などフレッシュなものは、完全受注生産。消費期限も冷凍で3〜4日。解凍してからはその日しかもたないと、保存料など余計なものが一切含まれていないことがわかります。

上の写真は、なかでもおすすめの逸品たち。これに就寝前の食事を控え(ワインはやめられません)、会食やリサーチなどでしっかり食べた日の翌日は、糖質オフスイーツなどにお世話になる。しっかり寝る。そうしたところ、我慢を伴う食事制限などはせずとも体重は増量分の半分ほどは減りました。20代のときのそれと比べるとずいぶんスローペースですが、確実な、そして決してもう戻ることのない4kgと思えば収穫です!

トレンドのスイーツや、パフェ、和菓子など、今までの好物はハレの日スイーツとして、糖質オフスイーツはデイリースイーツとして。ハイ&ローを上手くミックスすることで、残り半分の減量に引き続き励む所存であります(きりっ!)。

堀田洋菓子店
「もきちの糖質オフスイーツ」
http://tousituoff.ocnk.net/

 

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エディターYOSHIMURA

食べること、カラダを動かすこと、旅することが大好物のアクティブ派。その反動か、ワードローブは甘め嗜好。花柄アイテム&ワンピースがクローゼットを占拠しています。

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