自分だけのカッコよさ。ADDICTIONグリーンから始めてみた #深夜のこっそり話 #1211

占い担当から「今年はよい年ですよ」と声をかけてもらった仕事始め。年末の大転換期に向けて大きく変わって行く年と聞いていますが、自分のまわりはそんな気配もなく毎日が過ぎています。

それならば!と、2020年の新しい顔に出会いたくなり、メイクから変えてみることに。いちばん最初に頭に浮かんだのが、「新生ADDICTIONの緑のリップバームを手に入れよう!」ということでした。唇の赤みが抑えられるという情報も気になっていたので、エディターH同様新春のデパートに駆け込み、トライしてみました。素の唇に直塗りすると緑はほんのり感じる程度で赤みが抑えられます。つやと輝きがプラスされ、透明感が出て面白い(唇のベースカラーは赤みの強いタイプです)。個人的には重ね塗り使いがメインで、ベージュリップにグリーンをレイヤーするのがお気に入りですが、眠らせていたピンクベージュや青みピンクにもよいです。コーラル系ピンクになり、想像以上によく肌になじみ、とにかく新鮮な色に出会えて楽しいので即購入しました。

今や定番のため当たり前に思うかもしれませんが、ベージュやピンク、赤ネイルが主流の時代の25年以上前に、シャネルから「ルージュ ヌワール」という血豆色ネイルが出て大ヒットした伝説があります。ネイル革命です。そのときからネイルの色はさらに自由になりました。その勢いを感じ、リップ革命の予感さえするグリーンリップバームなのです。

「唇にグリーン?」と抵抗感のある方でもレイヤーすることで、手持ちのリップがたちまち色変(家族は2度見してました!)。それぞれの人が選んだそれぞれの色の個性を別のかたちで引き出してくれる包容力あるグリーンのリップバーム。ADDICTIONの「NO RULE」というメッセージを体現した色です。そして隣のイエローも重ねるのが楽しくなる色なので、気づけば会計していました。

自分の中で、2020年のソリッドカラーメイクの幕開けで、もう止まりません。ネイルにも新しさを投入したくなり、すぐさまカウンターをまわりお試し。たどり着いたのはRMKのグリーンとコバルトブルー。ペディキュアでもいいし、手元でもくっきりと色を主張してくれます。まさに森と海のような組み合わせ。2020年が楽しくなるメイクの初物買いでした。ちょっと自分を変えてみたいと思ったら、また自分だけのカッコよさを探したかったら、自分の好きに忠実に、自由にリップをレイヤーすることから楽しんでみてください。

エディターTARUIプロフィール画像
エディターTARUI

気づいたらメガネやサングラスを集めてました。しかし、何年か寝かせてからかけるという癖あり。ひとりっぷ®修行中。セレブやK-POPを語りがち。

記事一覧を見る

FEATURE