テレワークと #StayHome 続きで、ディスプレイと近くのものばかり見ているせいでしょうか。目の疲れが気になってきました。皮膚にハリがなく、しぼみも気になる。それなのに、必要最低限の外出時はマスク、ビデオ会議では真正面からのアングルがほとんどの、目の与える印象が大きい場面が続くがゆえ、シャン!とさせたいパーツでもあります。
ただ、目を酷使する時間が増えると同時に、すっぴん時間も普段と比べて長くなっています。マスカラなどのメイク負担もなく紫外線にもあたらず。アイクリームの塗り直しや部分用パックの出番も増え、これはじっくりアイケアに取り組むチャンスかもしれないと、気持ちを切り替えました。
まずは外堀から攻めます。目の周りのコリをほぐすには、テラローラー・アイ。ゴッドハンドならぬ“デスハンド”の異名(容赦なしのハードマッサージで強烈に痛いが効果てきめん)を持つ、整体の先生に教えていただいた、今宵一番の激推しアイテムです。
こちらの連載で小田切ヒロさんもおすすめしている“健康によい石”、1秒間に約1兆回の振動を起こすテラヘルツ鉱石を配合したローラーです。軽くプッシュするだけでイタ気持ちいい感触とともに筋肉の緊張がじわーっとほぐれていくのを実感できます。
バスタイムは、湯船に浸かりながらお湯で温めれば血行を促進しリラックス効果が、仕事の合間にはそのままもしくは冷水で冷やしてあてれば引き締め&目覚め効果と、1台2役の活躍っぷり。目の周りの緊張がほぐれると頭も冴え、より仕事がはかどるというアイロニカルな副産物もありますよ(笑)。
次はまつげを攻めます。フランス発のまつげ美容液、TALIKAのリポシルズを朝・寝る前の2度塗り。パリの眼科医ダニエル・ロシュが火傷の治療薬を作っていたところ、偶然にも発毛効果を発見。それを美容に応用した、まつげ専用クリームに由来するアイテムで、数年前、日本に再上陸して以来愛用中。植物由来成分97%、医療現場から生まれたこともあり安心して使えるのもうれしいポイントです。個人差があると思いますが、私はまつげがのびるというより、まつげ1本1本にハリと活力が戻ってきてまつげが元気になるのを実感できました。自分でもはっとするくらい、横顔が変わった気がします。
隠れ技としては、アンプリチュードのビューラーで軽くまつげをカールさせてからぬること。そうすることでまつげの根元からしっかりぬることができるし、急なビデオ会議があっても、まつげがあがっているだけですっぴん感も払拭されます。このビューラーはまつげを挟んでから、上に押し上げるのではなく、下にスライドさせてカールさせるというユニークなアイテム。このカールの角度がとても自然で上品で。手放せない名品です。
あとはベランダに出て遠くの景色を見るように心掛け、週末はめぐりズム 蒸気でホットアイマスクで蒸気浴と、いつも以上にアイケアに邁進しています。この自粛期間が終わったら、またこの目で多くのものをみて感動したい、そして大好きな人たちに会えたときイキイキとした印象を与えられるように。この原稿をかきあげたらバスルームに直行し、映画を観ながらテラローラー・アイをコロコロして目の緊張をほぐそうと思います。
食べること、カラダを動かすこと、旅することが大好物のアクティブ派。その反動か、ワードローブは甘め嗜好。花柄アイテム&ワンピースがクローゼットを占拠しています。