去る9月2日は、満月でした。感情が高ぶりやすいと言われる満月の日は、月光浴やメディテーションなどで心身のクールダウンを図るのがラッキーアクションと言われます。私もそれにならい、ゆっくりとバスタイムを楽しむ“満月美容”を行うのが、マイ・ルーティーンとなっています。
今回はボディケアを重点に。なぜなら、今回は、魚座での満月。「あるものを捨て、新たなものを生み出す満月」、「心身にパンパンに溜まったものを排出させる“浄化”の時期に入っています」という、SPUR.JPの「ミッドスター占星術」でおなじみの占い師ステラ薫子さんのコラムでのメッセージをうけ、夏から秋へと季節も変わることだし、心身をリセットしたい気分が高まったからです。
パートナーに選んだのは、ステラ薫子さんのホリスティックビューティーブランド、BARAKAの、デッドシー(死海) アロマ マッサージ ソルト「King of the Sun」です。
人気占い師として、長きにわたり多くの女性の悩みや相談をうけ、未来をみつめてきたステラさん。「幸せな人生とは? 時代に左右されない本当の美しさとは?」と問い続け辿りついたのが、「こころ、からだ、肌、それぞれが健康的でバランスを保ち、“自己再生力”を高めること」の大切さ。そして、ヨルダンの死海でインスピレーションを得て生まれた、デッドシーソルトのシリーズは、その“バランス美”を保つのに、一役、いや三役もかってくれます。
まずは、全身に塗ってから念入りにマッサージ。そのまま湯船に浸かればバスオイルの変わりにもなります。ローズヒップ、コメヌカ、オリーブ、アルガン、ローズの5種類のボタニカルオイルが奏でるスイートでオリエンタルな香りに包まれながら、目を閉じ、新月からのここ2週間の出来事を思い返します。後悔や反省はあるものの、不思議と怒りや苛立ちといったことはなく、周りへの感謝の気持ちで満たされます。そして、(ドラマ『半沢直樹』でもおなじみの)“恩返し”をしたい気持ちであふれます。
シャワーで流したあとは、死海塩で古い角質が落とされたのか、一皮むけたような透明肌に。また、血行も促されるのか、幸せ指数の高い血色のよい顔色に。さらに、肌のハリも実感します。
入浴後は、エディターTに影響をうけハマっている、香るマッチを1本。新しい自分を迎えるスイッチです。青山フラワーマーケットとコラボレーションしたフローラルの香りを焚きながら、フェイスケアへと続くのでした。
今回の満月の影響は、約1週間だとか。月に意識を傾け、浄化と再生をテーマに、月美容を楽しんでみませんか。
食べること、カラダを動かすこと、旅することが大好物のアクティブ派。その反動か、ワードローブは甘め嗜好。花柄アイテム&ワンピースがクローゼットを占拠しています。