連日続くうだるような暑さに、「いっそのこと裸で歩きたい!」(絶対しませんが)と、声高に叫びたい。そんな最中、法に触れずとも、素肌に近くて快適な最強アイテムを見つけました。7月にデビューしたばかりの注目ブランド「TanC TOKYO(タンクトウキョウ)」のタンクトップです。

数多ある他のタンクトップと何が違うかというと、まずはなんと言っても毎日着たくなる極上の着心地! 綿100%の生地は、インド原産のスジャータ綿に、繊維の宝石と呼ばれるシーアイランド綿を組み合わせたインドの最高級綿・スビンコットンを使用。通常の丸胴のタンクトップのようなタイトな締め付けは一切感じさせず、絶妙なリラックス感が暑さにやられた心と体を解してくれるよう。メイクアップやスキンケアで言うところの“肌に馴染む”とは服で言うならばこれか!と実感したわけです。
ブラックがこちら。絶妙な光沢感がカジュアルなタンクトップを少しだけクラスアップしてくれます。
リラックス感とは言いましたが決してダボっとしたシルエットではなく、デザイン性の高さにも注目してほしいのです。面白いのが生地をあえて裏表逆に使い、リブを強調させることによって縦ラインが際立ち、1枚で様になること。ショルダー&デコルテラインが美しく見えるよう、カッティングが緻密に計算されており、私の脇のはみ肉とも上手く調和してくれること。これにお気に入りのジュエリーを合わせたらものの1分でスタイリング完了です。シルクのような光沢としなやかな風合いもツボで、「こんなタンクトップ欲しかった!」を見事に叶えてくれています。

外と室内との寒暖差が気になるときや秋口、メンズライクなオーバーサイズのシャツやジャケットを羽織っても良さそう。これは間違いなく、今後私の買い足し案件です。

ファッション担当。ワードローブの8割を白黒が占める自称ミニマリスト。シーズン中は野球観戦が日課。よく髪の色が変わります。