耳元に可愛げを。シャネルのハートの3連イヤリング #深夜のこっそり話 #1570

なんだろう、今シーズンは至るところで「ハートモチーフ」が気になって仕方がありません。目下、編集部界隈でもALAÏA(アライア)のクールバッグ然り、KNOWHOW(ノウハウ)のマグネット式ネックレス然り、とにかくハートが熱い! シーズンと言っても過言ではないのでしょうか。

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耳元に可愛げを。シャネルのハートの3連イの画像_1
重厚感はありながら、3連とは思えない軽さです。

ハートやリボン、ピンクといったいわゆる「可愛いブーム」は私のなかでとうに過ぎ去って行ったはずなのに、久しぶりにハートが球速マックス! どストレート!で直球勝負してきています。

そんなハート旋風を先導しているであろう一つがCHANEL(シャネル)の’22年春夏コレクション。ランウェイではファッショニスタの間でも大人気の「ハートシェイプバッグ」をはじめ、ハートやリボンモチーフが多用されたコスチュームジュエリーが多数登場していました。コレクションが発表された昨秋から気になっていた方も多かったのではないでしょうか。

私も例に漏れずその一人。ブティックでは、とびきりの可愛さを放っていたこのハートモチーフの3連イヤリングに一直線。大き過ぎず小さ過ぎず、しっくりくる絶妙な存在感。さりげなく揺れるたび、側にいることを思い出させてくれる相棒感。さらに、よく見ると左右対称なハートシェイプではなく、直線的ではない顔まわりにしっくり馴染むようになのか、若干形がいびつなんです。

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これを着ける日は、首元など他の顔まわりは基本ノーアクセです。

計算し尽くされた「可愛過ぎない、可愛いハート」。誰に見せびらかす訳でもなく、家に引きこもっている日でもこれを着けて気分を上げるという、自分のためだけの最高の贅沢を満喫しています。この夏はヘアはシニヨンにして、脚出しならぬ耳出しを謳歌するつもりです。

エディターTOGASHIプロフィール画像
エディターTOGASHI

ファッション担当。ワードローブの8割を白黒が占める自称ミニマリスト。シーズン中は野球観戦が日課。よく髪の色が変わります。

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