ロマンティシズム漂う【タナカダイスケ】のバッグとトップスに心酔中♡ #深夜のこっそり話 #1676

素材選びから緻密な刺しゅう作業まで、手間ひま惜しまないもの作りで業界人をはじめ、ファッション好きの間でファン急増中の気鋭ブランド、tanakadaisuke(タナカダイスケ)をご存じでしょうか? 衣装制作や刺しゅう作家としても活動されているデザイナーの田中大資さんが2021年に立ち上げたブランドです。タナカダイスケの世界にどっぷり沼っている私が、今シーズンゲットした新作を2点ご紹介します。

タナカダイスケのハンドバッグ
バッグ〈H20×W24.5×D7.5㎝〉 ¥74,800

まずはバラの花園がモチーフになっているジャカード織りのハンドバッグ。ロマンティックで少女時代の懐かしいときめきを想起させるアイテムと世界観が魅力的なタナカダイスケですが、このローズモチーフは成熟した大人に似合うと思い採用されたそう。フロント部分は、バラを立体的に表現するためジャカード地にビーズ刺しゅうが施されており、田中さん本人が大事にされている生命力や生々しさ、毒っけが見事に表現された一点に仕上がっています。

タナカダイスケのハンドバッグ
実際に持ったときのサイズ感はこのような感じです。

ちなみにこのバッグは、一つ仕上げるまでになんと3ヶ月という長い時間を要しており、そのうち1ヶ月は刺しゅう作業に充てられているそうです。このような生産背景を知れば知るほど、物を大切に使うことの重要さを再認識させられます。

そして手元のレース刺しゅうがドッキングしたトップス、実はこちらもタナカダイスケのものなんです。

タナカダイスケのトップス
ベロアトップス ¥28,600

繊細なアイテムが多いブランドですが、このベロアトップスはタナカダイスケらしさを残しつつ、デイリーに着られるようにと考えられたアイテムだそう。漆黒のベロア生地に、手元の純白のレースとの対比が堪らなく美しい……。

レース使いに定評のあるブランドならでは、「着ているときに視界に入りやすい場所にレースを置きたかった」という田中さんの思惑にまんまとハマるように、ふと気がつけば自分の手元を見て、そのレースの美しさにニンマリする日々を送っています。

ちなみに今週1/20(金)、21(土)に2023SSコレクションのオーダーと、その他のセレクト商品の試着受注会を兼ねたポップアップイベントが行われますので気になる方はぜひ訪れてみてください。タナカダイスケの世界に一緒に沼りましょう♡

エディターTOGASHIプロフィール画像
エディターTOGASHI

ファッション担当。ワードローブの8割を白黒が占める自称ミニマリスト。シーズン中は野球観戦が日課。よく髪の色が変わります。

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