スウェーデン王室ご用達、【カレワラ】のピアスが4wayで使えて素敵過ぎます！ #深夜のこっそり話 #1731

1937年にフィンランド・ヘルシンキでブランドをスタートしたカレワラ。創業90年余りのいわゆる老舗ジュエラーです。王室やセレブリティも愛用しているとだけあって、自分には分不相応なんじゃないか……とも思っていたのですが、見てください！ このコンテンポラリーなムード漂う、デザインコンシャスな佇まい。そしてプライスも決して手が届かないわけじゃない。即決でした。

大ぶりピアスが大好物な私にとってこのサイズ感はドストライク（ちなみにデイリー使いしやすいこの半分ほどの小ぶりなサイズも展開されています）。知恵の輪のようなユニークさもありつつ、大胆な曲線美が女性らしさも感じさせてくれるデザインです。記事のタイトルの通り、つけ方は4パターンあって、1つが無限大マーク∞のようにつけるパターン。

2つ目のつけ方が、最初につけていた片方を外したパターン。シンプルながらも程よく存在感があるので、コーディネートやヘアメイクで遊びたい日はシングルがちょうどいいバランスです。

カレワラのジュエリーに使われている原料のうち、全てのゴールド、シルバーの95%はリサイクル由来のものだそう。近年日本でようやくスタンダードになりつつあるサステイナブル意識ですが、カレワラでは何十年も前から当たり前のようにリサイクル原料を使っており、北欧ブランドならではだなと感服しました（彼らにとってはそれが当然なのでしょうが）。

また、ヘルシンキにあるジュエリー工房では、徹底して風力・太陽光エネルギーを使用していたり、工房で出る排水は全て自社内で浄化処理し、その大部分は再利用をしているそうです。

3つ目のつけ方が、2つのパーツを同じ向きに揃えて、耳たぶを挟むようにしてつけるパターンです。左の写真が前から、右の写真が後ろからとアングルを変えて見たものですが、耳もとにグッと奥行きが出て個人的にはこのつけ方が一番気に入っています。2つ目につけたようにシングル使いなのかと見せかけたダブル使い、堪らないです。

ラストが両耳のパーツをテレコにしてつけるパターン。いびつなハートのようなドーナツのようなモチーフが耳もとを大胆に飾ってくれ、このつけ方が最もインパクトの出る楽しみ方です。Tシャツにデニム、ワンピース一枚、なんてシンプルなコーディネートの日にこそもってこいです。

日本ではポップアップイベントが2度ほど開催されたのみで、本格上陸が待ち遠しいと個人的に注目しているブランドです。購入する際は、最近日本版のECサイトが立ち上がったのでそちらからチェックでき、フィンランドから直送されます。（送料は一律2,500円）

最後に、私が購入を決めたもう1つの理由、このヴェトヴォイマ ピアスに込められたメッセージをご紹介します。

ヴェトヴォイマ　ー引きよせるちからー

ものごとは見たままとは限らない
落ち着いて、立ち止まり、見て、聞いて
心開いて、先入観を忘れよう
ものごとが、あたらしい光の中で見えてくる
思いもせぬところに、美しさが見いだされ
真逆に思えたものが、実は補いあっていたと気づく
それが、調和をつくりだすということ

素敵ですよね。