家族全員視力が弱く、生粋のメガネっ子として、メガネライフを長らくおくっています。メガネあるあるなのですが、メガネのずり下がり問題、みなさんはどう対策していますか。フレームがゆがみ幅広になってくるとずり下がる場合もありますが、セルフレームは夏場とくに、ずるずる下がってしまう悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。私の場合、海外デザイナーのセルフレームはとりわけ、鼻メガネのように落ちてきて、下を向いていたらするっと、外れてしまったこともあります。
鼻メガネ問題を解決します！
今愛用しているものは3〜４年前に入手したのですが、メガネ界の巨匠ロバート・ラ・ロッシュからblincオーナー荒岡さんが直接譲り受けたという伝説をもつ貴重な80年代のデッドストック（未使用ヴィンテージ）で、テンプル（つる）はほぼストーレート。最初は鼻あてパッドもなく、平たい顔族の私はかけたらずるっずる。大事なメガネなので、なるべくそのままのデザインで愛用したいと思い、購入したblinc vaseで、アドバイスを受けながら、デザインに影響を与えないよう薄く小さく透明の鼻あてをつけてもらいました。テンプルも最小限に曲げて耳にフィットさせてもらうことに（写真は鼻あてパッドとテンプル調整済）。が、しかし、夏。汗。下を向くとずるずるとすることもあったんです。
100均の小さな巨人がずり下がりを許しません！
そこで、出会った救世主、今回のテーマである、その名の通り「メガネストッパー」。われらがダイソーの名品、日本製で100円です。教えてくれたのは、連載の撮影のためにスタジオ入りしたコットンのきょんさん。メガネを外してテーブルにおいたとたん、思わず「をを！！」と声をあげてしまいました。「なんですか、そのメガネのつるについた謎のモノは？ おしゃれアクセサリーですか？」。
縁の下の力持ち！
きょんさんも撮影中にメガネがずり落ちないように購入してつけたら、本当に便利で、以来手放せないそう。購入先を聞いたら100均のものとのことで、翌日すぐさま近所のダイソーに走りました。小さなシリコンでありながら巨人並のストップ力。すごい威力を発揮します。メガネのずり下がりを少しも許しません。トレーニングで汗だく、マラソンを走ったとしても、もうずるずるずり落ちることはないでしょう。セルフレームを愛用するみなさま、今すぐ100均へ。外したときにちょっと驚かれますが、ずり落ちない快適さに比べたら、へっちゃら。ほんと、良いものに出会え幸せです。
気づいたらメガネやサングラスを集めてました。しかし、何年か寝かせてからかけるという癖あり。ひとりっぷ®修行中。セレブやK-POPを語りがち。
