文房具の【伊東屋】で理想の【携帯用ジュエリーケース】を見つけました! #深夜のこっそり話 #1870

取材先やライターの方などに、「SPURの旅グッズ情報を見て、購入しています」と、言われることがよくあります。御多分に漏れず、私もモンベルポーチなどスタッフのおすすめを愛用中。旅グッズが充実していく中で、ジュエリーを持ち運ぶ革製ケースが欲しいと思い始め、長らく探していました。

革製ボックス型の携帯ジュエリーケースが欲しい!

伊東屋 ジュエリーケース
カラーチャート ジュエリーケース ¥11,000  W100xH80xD42mm

リング、ピアス、ネックレス、ブレスレット、時計など、多様なものに対応し、傷がつきにくい革製のほどよい大きさのBOX型がいいなとイメージしていました。

そもそも「なぜ、ジュエリーケースが欲しいのか?」というと、ホテルステイで細々としたものの置き場所を明確にしておきたい、そして、いかなる場面でも置き忘れたくない! というためです。入浴時に外して、アクセサリートレイの上にティッシュを敷いて置き、勘違いしてテイッシュごと捨ててしまったという先輩の失敗談。年月を経ても忘れられない教訓となっています。

今まで持っていなかったのかというと、そうではなく、布製のケースを使っていました。長年使ってきて摩耗されたのと、置き忘れたりしないために、ケース自体に存在感があるといいなと思ったのです。また、布の場合はぎゅうぎゅうに詰め込んだスーツケースの中で他の荷物からの圧をダイレクトに受けそうで、それも気になります。

そんなことから、革製の携帯用ジュエリーケース、ボックスタイプ探しの旅が始まりました。

「文房具界の夢の国」伊東屋で出合った携帯ジュエリーケース

伊東屋 ジュエリーケース
右側のスウェードのような柔らかい布が2枚入っています。

探し初めてみたものの、革製のジュエリーケースはあるようで、なかなか気に入ったものがありませんでした。当たり前ですが、良いものはお値段が高く、さっと手は出せません。自宅用の大きいサイズのものは種類も多いのですが、携帯用は数が少ない状況でした。一方、お手頃プライスのものは種類豊富です。が、しかし、大人仕様のものが少なく、縫い目が粗かったり、革の感じがしっくりこなかったり、「これだ!」というものになかなか出合えずにいました。

そんな中、ハントしたのが、こちら文房具の老舗、伊東屋さんのオリジナル
カラーチャートシリーズの中のジュエリーケース。サイズも10✕8cm。ちょうどぴったりの手のひらサイズです。

ルックスもきれいで、外はしっかり中は優しく守るようにできています。やっと出会えて、思わず家族の分もプラスして2個購入したほど。外の牛革も型押しなので、理想通り。革の傷がつきにくく、目立ちません。ちょっと残念だったのは、私が購入した際は、6色中3色が完売で色が選べなかったこと。ランタンチェリーとこちらのヴィンテージパレルにしましたが、結果よかったです(笑)。

「伊東屋は“文房具界の夢の国”」と思いながら長年足繁く通ってきましたが、素敵なアイテムは文房具だけではないですね(ちなみにこちらのジュエリーケース、銀座 伊東屋では6階にあります)。日本製で丁寧なつくりの美しさからは、伊東屋のこだわりが感じられ、使う度に愛着が湧き、旅先で自宅で悦にいってます。

伊東屋 ジュエリーケース
旅のグッズは重量も選ぶ際の決め手になります。こちらは本体重量 74g。

中をご紹介すると、上蓋の裏側はリングのための帯があり、ボタンで簡単に取り出せます。

ピアスのための中蓋があり、間には、スエードのような1枚布をはさみ、お互いのジュエリーが触れ合うことがありません。摩擦や傷から守ってくれる仕様で、至れり尽くせり。

中蓋の持ち手の意外な利用法

伊東屋 ジュエリーケース
時計もフェイスが小ぶりであれば、すっきり入ります。

そのピアス用の中蓋(写真左)ですが、中央に小さなループの持ち手がついていて、これが便利。本来中蓋を持ち上げる用のものですが、小さなフープピアスの場所にぴったり。2本入れています。

そして、底にはネックレスや時計などを入れられるようにフリースペースになっています。それぞれのジュエリーの居場所が明確になり、すっきり収納できました。帰国やチェックアウト前の、指差し確認も簡単です。

ネックレスを絡まずに持ち運ぶ裏技!

伊東屋 ジュエリーケース
小さなチャック付きポリ袋収納法でネックレスの絡まりが解消できて、ストレスフリーです。

最後にジュエリーブランドの方に聞いて、実践しているネックレスを携帯する際の『伊東家の食卓』的裏技をご紹介します。ネックレスの絡まりって、ほんと嫌ですよね。持ち運ぶ際には、サイズ違いの小さなチャック付きポリ袋を2枚用意。留め具から対角のセンター部分から半分弱までを小さい方のポリ袋に入れ、両端からセンターに向かってチャックをしめる。そして全体を一回り大きい方のポリ袋に入れて、端までしっかりチャックをプチプチっと留めておけばOK。絡まらず、すぐに取り出せます。ケースの中でも、他のものと接触せず、かさばらないというナイスアイディアです。

収納のプロが「モノの住所をはっきりさせて、戻す能力があれば、きれいに部屋は片付く」とよく言いますが、この小さなジュエリーケースの世界でも実感しています。ホテルで慌てることなく、外したり着けたりでき、帰路も焦らず、本当に便利です。旅の相棒がまたひとつ増えました。次はサングラス用に2本収納のメガネケースもいいな、と狙っています。

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エディターTARUI

気づいたらメガネやサングラスを集めてました。しかし、何年か寝かせてからかけるという癖あり。ひとりっぷ®修行中。セレブやK-POPを語りがち。

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