【KIJIMA TAKAYUKI】のハットを、この夏の相棒に #深夜のこっそり話 #1963

先日天気予報をチェックしていたところ、2024年の関東地方の梅雨入りは記録的な遅さになりそう、とのこと。梅雨が来ない=晴れの日が多いということは、紫外線対策も徹底しなければ……ですね。

個人的に夏は健康的に日焼けしたい派なのですが、顔だけは焼けたくない! というのも、超がつく敏感肌ゆえ、紫外線を浴びると顔中が痒くなり湿疹が出るのです(涙)。

そのため、夏の帽子選びは死活問題。特に360度、日差しを遮れるツバ広のデザインであることがマスト条件なのですが、昨年まで愛用していたモンベルのシンプルなハットがくたびれてしまい、今年は帽子を新調することに。そこで色々とリサーチした結果、出合ったのが今回ご紹介するKIJIMA TAKAYUKI(キジマ タカユキ)の「SAFARI HAT」です。

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「SAFARI HAT」¥19,800/KIJIMA TAKAYUKI

カジュアルに寄りすぎない品の良いデザインに惚れぼれ

実は最初に目をつけていたのは「SAFARI HAT」ではなく、 KIJIMA TAKAYUKIとYLÈVEのコラボレーションから生まれたKIJIMA TAKAYUKI FINX COTTON WEATHER HAT」の方だったのですが、実際に店頭で試してみると、驚くほど似合わず(笑)。デザインのポイントでもあるリボンコードを結ぶと、輪郭の問題なのか、どうにもこうにも私の顔にマッチしないのです……。実はこのリボンは取り外せるそうですが、毎日自転車に乗るので、風に飛ばされないよう首紐は必須。欲しい気持ちをグッと堪え、別のデザインを探すことに。

そこで次に試してみたのが、今回購入に至った「SAFARI HAT」。毎年出ている人気商品だという情報を知らずに手に取ったのですが、これが見事に大ヒット。「サファリハットというからには、さぞカジュアルな帽子なのだろう」と思いきや、被ってみるとシックなカラーリングとハリ感のある生地により、どことなく上品なスタイルに。30代も半ばにさしかかり、年々カジュアルなファッションが似合わなくなってきた私にとって、カジュアルになりすぎないバランス感が絶妙で「これは良い……!」と即決でした。

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マスト条件に挙げていたツバ広デザイン。しっかり日差しを遮ってくれ、先日行われた子どもの運動会でも、日焼け止めとこの帽子のおかげで全く日に焼けずでした!

こだわりが詰まったディテールにも注目

とはいえベースはサファリハットの形状のため、Tシャツ+デニムといったスタイルに合わせると、やはりどこか農作業っぽいスタイルに……(出産を経てすっかり変わってしまった私の体型のせいも大いにありますが)。
ただ、基本的に夏は毎日ワンピース or スカート派なので、その辺りは全く問題なし。フェミニンなスタイリングにこそ似合うハットだと思います。

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また、このハットのさりげない推しポイントとして挙げたいのが、首紐の調節パーツがシルバーであること。このパーツ部分、布製や紐と同じ素材を使っている帽子も多いですが、あえてシルバーのパーツを採用しているところがなんともスタイリッシュ。こういった細やかなこだわりにもときめきました。

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内側のドローコードでフィット感を調節でき、さらに汗や汚れが気になったら手洗いも可能。多少のシワは付きますが、コンパクトに折りたたんでバッグに入れることもできるので、使い勝手も抜群です。

この「SAFARI HAT」は、KIJIMA TAKAYUKIの公式オンラインショップをはじめ、セレクトショップ、百貨店でも展開中ですが、毎年人気で完売するショップが多いとのこと。ちなみに「ミラベラ」でも現在販売中(残りわずか)ですので、気になる方はお早めにチェックを!

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エディター FUJIWARA

ライフスタイル、セレブ、ジュエリー担当。映画・バレエ鑑賞と、スパイスたっぷりの焼き菓子を作ることが心のデトックス。