我が家の食卓を支える、“一汁一菜”と【長谷園】の土鍋の話 #深夜のこっそり話 #2041

普段の自炊は和食が多いのですが、学生の頃授業で習った和食の基本といえば、“一汁三菜”。なので夫と2人暮らしの時は、毎晩張り切っておかずを作っていました。でも、子どもが生まれて仕事復帰したあたりから、とにかく時間がなく毎日貧相な食卓にガッカリ。「今日もおかずをたくさん作れなかった」と落ち込む日々でした。

土井善晴先生の著書で知った、“一汁一菜”の理論

『一汁一菜でよいという提案』著者:土井善晴 ¥1,650/グラフィック社
『一汁一菜でよいという提案』著者:土井善晴 ¥1,650/グラフィック社

そんな時に友人に教えてもらい出合ったのが、NHKの『きょうの料理』でもお馴染み、料理研究家・土井善晴先生の『一汁一菜でよいという提案』(グラフィック社)という本です。

「ご飯と具だくさんの味噌汁。これだけで毎日に必要な栄養は充分取ることができます」という土井先生の言葉に触れた時、「無理に副菜、作らなくても良いんだ。味噌汁を栄養たっぷりに作れば、それで良いのかも……」と、なんだか励ましてもらったような気持ちになったんです。そこから時間のない平日の夕飯は、基本的に一汁一菜へとシフトしました。

一汁一菜生活を始めて早数年ですが、最近あるものとの出合いにより、我が家の味噌汁が簡単にクラスアップされることに。それが、長谷園の「みそ汁鍋」です。

毎日の味噌汁に深みをもたらす、長谷園の“味噌汁用”の土鍋

「みそ汁鍋(大)」¥14,300/伊賀焼窯元長谷園
「みそ汁鍋(大)」¥14,300/伊賀焼窯元長谷園 3〜4人用の大サイズを愛用。我が家は4人家族で十分な容量です。

長谷園といえば、ご飯が最高に美味しく炊けることで有名な土鍋、「かまどさん」を販売する伊賀焼の窯元。そんな長谷園が味噌汁用の土鍋として販売しているのが、こちらの「みそ汁鍋」です。

我が家の食卓を支える、“一汁一菜”と【長の画像_3

丸くて肉厚な構造のこの土鍋は、蓄熱性が高く、遠赤外線の効果で食材の芯までしっかり熱を浸透。さらに火を止めた後の余熱でじっくり味が染み込むので、味噌汁の深みが格段に増す優れものです。

汁物から炊飯まで、あらゆる場面で大活躍!

長谷園の「みそ汁鍋」で作った味噌汁
なんの変哲もない普通の味噌汁ですが、土鍋の力で味がまろやかに。下に隠れていますが、この味噌汁にも、油揚げ・白菜・小松菜・大根・人参・しめじとたくさん具材が入っています。
長谷園の「みそ汁鍋」で作ったロールキャベツ入りの野菜スープ
ロールキャベツ入りの野菜スープを作った日。洋のスープ作りにもおすすめです。

なお「みそ汁鍋」とは銘打っていますが、煮込み料理や鍋料理にも適し、空焚きができるので、ローストする・焼く・炒めるなど多機能に使える万能選手。もちろんご飯を炊くこともできます。

長谷園の「みそ汁鍋」で作ったさつまいもご飯
汁物以外も作ってみようと、土鍋でさつまいもご飯を炊いた日。家族から「米がツルツルしてる!」と大好評でした。

食事の中でも特に“平日の夕飯”は、疲れ切った心と身体を癒す大切な時間だと思いますが、我が家ではほぼ毎日味噌汁を飲んでいるので、もはや味噌汁を味わわないと気持ちが休まらないくらい、味噌汁は平日の私の心に活力を与えてくれる存在。なので、調理器具の力で普段の味噌汁が簡単に美味しく仕上がるのはありがたい限りです。

「平日の夕食は一汁一菜で良い」と割り切ることで、かなり心の余裕が生まれましたし、ささっと作れて栄養もたっぷりの味噌汁って、和食の王様なのでは……と思うほどに、今では味噌汁に陶酔しています。
平日に料理なんてしている暇がない!と忙しい日々を送っている方がいたら、味噌汁に力を入れた“一汁一菜”生活、おすすめです。

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商品名:みそ汁鍋(大)
ブランド名:伊賀焼窯元長谷園
価格:¥14,300

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エディターFUJIWARA

ライフスタイル、セレブ、ジュエリー担当。映画・バレエ鑑賞と、スパイスたっぷりの焼き菓子を作ることが心のデトックス。

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