秒を争う忙しい朝、せっかく着たいお気に入りの服も、毛玉や毛羽立ちがあるだけで萎えてクローゼットに戻す……。他人の服に毛玉を見つけると、どんなに素敵な人でも、ブランドのものでもだらしなく見える……。これ、秋冬になるとあるあるじゃないですか？ そんな悶々とした日々から、今年ついに解放されました！ 救世主は、スウェーデン発の衣類ケアブランド「STEAMERY（スチーマリー）」のファブリックシェーバーです。
直径5cmと手のひらサイズに収まるコンパクトな佇まいながら、6枚刃が1分間に9000回も回転するので、パワフルかつ時短ケアできる優れもの。パワフルと言えど、シェーバー本体から衣類に向かって風が出るので、衣類とシェーバーの間にわずかな空間ができ、大切な素材もやさしくケアしてくれます。しかもウール、カシミア、メリノウール、アルパカなど、素人ではケアが難しいデリケートな素材を網羅しており、ニットはもちろん、コートやスカーフ、靴下、さらには毛布にまで使えるからあっぱれ！
実際にシェーバーを当てる前(左)と当てた後(右)のビフォー&アフターがこちら。仕上がりは一目瞭然で言うまでもありませんが、触り心地もふんわりとした仕上がりで新品のように変貌するから驚き。二軍落ちしかけていたニットが息を吹き返しました。
そしてその実力はさる事ながら、北欧ブランドらしいインテリアに馴染むデザイン性の高さと、コンパクトかつ充電式なので旅行や出張にも携帯できることも購入の決め手に。スマートフォンを充電する時に使用するUSB Type-Cのコードに接続したら、約2.5時間でフル充電完了。充電がない時は、充電しながら使えるのもありがたいポイントです。
もちろんお手入れも楽々。ヘッドをボディから外したら、付属のクリーニング用ブラシで溜まった毛玉をささっと取り除くだけなので、工程に無駄がなくノンストレスで行えます。
ファストペースで消費されていくファッション業界ですが、お気に入りの服を大切にケアしながら長く着ることも、サステイナブルな消費者行動の一つになる。SDGsが発展している北欧ブランドらしいこのメッセージを、ケアするたび思い返しながら、手持ちの服への愛着が一層高まります。
ファッション担当。ワードローブの8割を白黒が占める自称ミニマリスト。シーズン中は野球観戦が日課。よく髪の色が変わります。
