【几鏡(kikyo)】爽やか&フルーティな純米吟醸の虜! スルスル飲める日本酒です #深夜のこっそり話 #2137

今まであまり家で日本酒を嗜む習慣がなかったのですが、先日担当している「うち飲み向上委員会」で日本酒を特集してからというもの、俄然日本酒づいています。

今まであまり家で日本酒を嗜む習慣がなかったのですが、先日担当している「うち飲み向上委員会」で日本酒を特集してからというもの、俄然日本酒づいています。

果実のニュアンスがふんだんに感じられる1本

几鏡 kikyo 純米吟醸 by Koichi Tanabe1
几鏡 kikyo純米吟醸 by Koichi Tanabe¥5,500/有賀醸造

今回は、「うち飲み向上委員会」でいつも美味しい酒を教えてくれるソムリエの田邉公一さんが、老舗酒造である福島県・有賀醸造とタッグを組んで造った日本酒を、ぜひ紹介させてください。こちらの「几鏡純米吟醸」は、「SAKE DIPLOMA(日本酒と焼酎の資格)」を取得し、日本酒にも精通している田邉さんならではのこだわりが詰まった味わい。

ワイングラスで飲むのがおすすめ

几鏡 kikyo 純米吟醸 by Koichi Tanabe2

果実のような香りが楽しめるので、お猪口ではなく、ワイングラスに注いで飲むのがおすすめです。ワイングラスをゆっくりと回すと、梨やりんごのような爽やかな香りがふわっと立ち上ります。口に含むと、今度はフレッシュな青りんごのような酸味と米の旨みがダイレクトに感じられて、何ともフルーティな味わいで美味しい! クリーンでほの甘い日本酒が身体に染み渡っていく感じで、まるでナチュラルワインのようにスルスル飲めてしまえるから恐ろしいです(笑)。

几鏡 kikyo 純米吟醸 by Koichi Tanabe3
推奨温度は6〜12℃。キリリと冷やして飲むのが美味しい。

どちらかというと今までは、微発泡しているものやにごり酒のような日本酒が好みだったのですが、この日本酒と出合ったおかげで、純米吟醸の美味しさに開眼しました(純米吟醸は米の精米歩合が60%以下の日本酒を指しますが、これは純米大吟醸の規定である50%まで磨いています)。米・米麹・水だけでこんなにも果実味が出るなんて摩訶不思議ですが、米を削るほどに雑味がなくなって、”吟醸香”という華やかな香りが出てくるそうなんです。みんなが純米吟醸や純米大吟醸に夢中になる気持ちが初めて分かりました。これは、確かに美味しいわ。

仕事終わりや休日の夜に、ゆっくりと飲みながら自分を労いたい時のお供ににぴったり。日本酒の奥深き沼にハマるきっかけの1本として、ぜひ飲んでみてください!

今回紹介した商品はこちら!

商品名:几鏡 kikyo 純米吟醸 by Koichi Tanabe
価格:¥5,500

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エディターAKIYAMA

ファッションとカルチャー担当。ボーイッシュな服がワードローブの大半を占めています。ラジオとハイボールがあれば、とりあえず幸せです。

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