Photo: Instagram (ladygaga)
歌手のレディー・ガガ(29)が、NYで犬の散歩に出かける場面をパパラッチがキャッチ。ファンの期待を裏切らないド派手なお散歩ファッションで、見る人すべてを圧巻した
ビビッドカラーのロゴに、パンダのイラストが印象的なスウェットに身を包んで、NYの超高級マンションから堂々と歩き出したガガ様。もやは連れている愛犬がかすれてしまうほどのインパクトある姿で、NYの街を闊歩。
さらにガガはパパラッチ写真を自身のインスタグラムに掲載し、「これ無しでは生きられないわ(can't live without it)」と、コメント。そんな姿を受けて、ファン達の注目はブランドへと集中。 この日のスタイルの頭から足元まですべて、全面に大きく描かれたNicopanda(ニコパンダ)というブランドの2016FWコレクションの新作。以前ガガの専属スタイリストを5年間務めていたニコラ・フォルミケッティがデザイナーを勤めており、ガガは彼への敬意を込めて着用したのでは?と言われている。
世界中で一大センセーションを巻き起こした、「生肉ドレス」。 Photo: Getty Images
そんなデザイナーのニコラは、イタリア人と日本人のハーフで、生まれは日本の静岡県。現在はNicopandaのデザイナー以外にも、ユニクロのファッション・ディレクター、ディーゼルのアーティスティック・ディレクターを掛け持ちする、超人気デザイナーとして有名。彼はガガがスーパースターへと上り詰めた全盛期とも言える2008年から2013年の5年間、専属スタイリストとして勤め上げ、ガガにとっては彼女のキャリアを築いた恩人のひとり。かの有名な、生肉ドレスをデザインしたのも、彼なんだとか。
自身のスタッフを大切にすることで有名なスーパースター・ガガの広告で、Nicopandaは一躍注目ブランドへと成長。公私問わず、どんな奇抜ファッションもサラリと着こなしてしまうその手腕はさすが。