元パートナーのヴァネッサ、DV疑惑のジョニー・デップを擁護!

先週、妻アンバーより一方的に離婚を申請された、俳優のジョニー・デップ(52)。そんな衝撃ニュースの数日後、慰謝料を断ったジョニーに対して、アンバーは過去4年間に渡り言葉や暴力によるDV被害を表明。世間からは“DV男”のレッテルを貼られ、まさに極地に立たされているジョニーをサポートするべく立ち上がったのは、14年間連れ添った元パートナーのヴァネッサ・パラディ(43)!


ふたりがまだ事実婚関係にあった、2008年の写真。第80回アカデミー賞のレッドカーペットにて、手をつなぎ仲の良さをアピール。Photo: Getty Images

元パートナーに向けられたDV疑惑を受けて、ヴァネッサは手書きによる声明を発表。「ジョニーは一度も、私に対して暴力を振るったことはなかった」と、彼を擁護した。

フランス出身の女優、ヴァネッサとジョニーは、1998年に交際をスタート。ふたりは1999年に長女リリー=ローズ、2002年に長男ジョン・クリストファーを迎えるも、籍は入れず、事実婚という形で14年間を共に過ごした。


1999年、長女リリー=ローズを出産した直後のヴァネッサ&ジョニー。Photo: Getty Images

ともに個性派俳優&女優として活躍していたことから、“お似合いカップル”として多くのファンから愛されていたふたり。さらにレッドカーペットなどでは常に手をつないで仲睦まじい姿を見せていたことから、おしどり夫婦としても有名であった。

しかしパートナーとなってから13年が過ぎた2011年、ジョニーは現妻のアンバーと映画『ラム・ダイアリー』の現場で出会い、恋愛に発展。翌年ジョニーはヴァネッサとの破局を表明したことから、“アンバーによる略奪”として当時大きな話題を呼んだ。


まだ交際する前の、ジョニー&妻アンバー。出会いのきっかけとなった映画『ラム・ダイアリー』のNYプレミアにて。Photo: Getty Images

22歳も年下の若い女性のために“捨てられた”も同然という立場にいた、ヴァネッサ。しかし彼女にとって今なお、ジョニーは大切な存在であった模様。

「ジョニーは繊細で、人を愛し、愛される存在」だと語り、妻アンバーによる「証拠不十分な主張は侮辱的で非道だ」と非難。

さらに「彼と知り合ってから現在まで、彼は私に対して暴力を振るったことはないわ。(証言されているような彼の態度は)私が素敵な14年間を共に過ごした男性によるものとは、思えない」と付け加え、直筆のサインとともに手紙を公表した。


Photo: Instagram (lilyrose_depp)

そんなヴァネッサに同調すべく、ジョニーのためにメッセージを発信したのは、娘のリリー=ローズ(17)。

彼女は自身のインスタグラムで、父ジョニーとの思い出の写真を公開。「父は私が知るなかでも、最も優しくて、愛に溢れた人よ。彼は私と弟にとっては素晴らしい父で、彼を知る人はみんな口を揃えてそう表現するはずだわ」というメッセージを添え、父ジョニーへの愛を示した。


母ヴァネッサとの破局後も、子供たちとの交流を大切にしていたジョニー。2013年には、ふたりを連れ添い来日。右が長女リリー=ローズ、中央が長男ジョン・クリストファー。Photo: Getty Images

妻アンバーの訴えるDV被害の真相は明らかにされていないものの、ジョニーの弁護士は「アンバーは一方的に離婚を申請したことによる世間からの批判を鎮めるためや、手っ取り早く慰謝料を手に入れるために、ジョニーを利用しているだけ」と反論。

真っ向から意見が対立していることから、かなり長引くであろうと予想されている、ふたりの離婚裁判。元パートナー&娘によるサポートは、裁判にどう響くのか。どちらにせよ、傷心中のジョニーの心を深く癒したであろうことは間違いない。

FEATURE
HELLO...!