『リービング・ラスベガス』『キック・アス』などで知られるハリウッドの名優ニコラス・ケイジ(52)が、11年連れ添った韓国人の妻アリス・キム(32)と離婚へ向けての話し合いをしていることが明らかに。二人は今年1月から極秘別居しており、そのまま縁が修復することなく離婚という結論に至ったそう。
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二人が出会ったのは、アリスがまだ19歳だった2004年。L.A.の寿司レストランでウェイトレスとして働いていたアリスに、ニコラスが一目惚れ。出会ってから2ヶ月で婚約し、同年8月には挙式を挙げるという超スピード結婚を果たしていた。
アジア人との結婚について当時ニコラスは「自分とは出身地が違う人との結婚を決めたんだ。いや、出身地がかけ離れている人とね。まったく別の文化との結婚さ。興味深いのが、韓国では僕のことを”お婿さん”って呼ぶんだよ」と語っていた。
出会った年のアカデミー賞アフターパーティにて。この時アリスは若干19歳。Photo: Getty Images
翌年の2005年10月には、第一子となるカル=エル・コッポラくん(10)が誕生。家族でバカンスを楽しむ様子や、ニコラスが腕に抱いて子守りする姿などが、頻繁に見かけられていた。
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「以前、俳優の私生活は神秘的なものだった。でも最近では、人は俳優の仕事よりも私生活ばかりを気にしているみたいだ」と、プライベートをマスコミの目から隠すことで有名なニコラス。別居の原因や、その後の子育ての方針などは一切明かされていない。
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ハリウッド俳優としては珍しい、アジア人の妻をパートナーとして選んだニコラス。20歳の歳の差、さらに文化の違いなど、大きな壁を乗り越えてきた二人だけに、離婚という結論は残念でならない。