数年間のブランクを経て2014年に映画『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(2016)への出演発表とともに表舞台へのカムバックを果たした、
そんな噂が轟くなか、
疑惑の発端となった姿がこちら。そのあまりの変貌ぶりに、「誰だかわからない」という声が続出。Photo: Getty Images
こちらが、以前のレネー。奥二重の目元が印象的だった。Photo: Getty Images
『私たちは、もっといいことができる』と題した文章で、レネーは「他人からどうこう言われる筋合いはないけど、
あくまで「このことは誰にとっても大事ではない」
カムバック当時からさらに、顔が変化し続けていると噂されるレネー。こちらは今月撮影された、最新画像。Photo: Getty Images
さらにレネーは「痩せすぎ、太り過ぎ、老化してる、茶髪の方がいい、
「その風潮は、若い世代や感受性の強い人々にとって、大きな問題を引き起こしかねない。偏見や自己否定、いじめ、などを引き起こす、トリガーにもなりかねないわ」と、“外見至上主義”なメディアのあり方に苦言を申し立てた。
主演を勤めた『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001)、『シカゴ』(2002)が立て続けに大ヒット。キャリア絶頂にいた頃のレネー。Photo: Getty Images
2003年に出演した『コールドマウンテン』でアカデミー賞&ゴールデングローブ賞の助演女優賞をW受賞し、スター女優としての地位を確立させたレネー。しかしその後は恋愛や私生活のスキャンダルばかりが取り沙汰されるハリウッドに嫌気が差し、2009年に女優業を休業している。
そんな繊細な心の持ち主だからこそ、今回の整形疑惑を“単なるデタラメ”と容認できなかったよう。レネーの強い意思が伺えるメッセージにファンは強く心を打たれたようで、SNSでも絶賛する声が多数挙がっている。
以前の面影が残る、2008年のレネー。Photo: Getty Images
2013年のレネー。Photo: Getty Images
これまでもシャーリーズ・セロン、ダイアン・クルーガーや、レナ・ダナムなど、外見主義的なメディアの報道批判をしているセレブは数知れず。美しいセレブたちへの憧れでエクササイズに励むというポジティブな影響もあれば、プレッシャーを受けて苦しむというマイナス点もあることは事実。彼女たちの熱い言葉がきっかけとなり、日に日に過激になりつつある海外メディアが変わるきっかけになることを、祈らずにはいられない。